
2021年の春に麗澤大学を卒業し、それぞれ北海道庁と山口県庁の職員として働きはじめた伊藤さんと君和田さん。麗澤大学で過ごした4年間や、後輩たちへのメッセージ、そして将来の夢について伺いました。 (伊藤さんは北海道からオンラインで、君和田さんは学内でインタビューに参加してくれました!)

(現在の国際学部 国際交流・国際協力専攻)2021年3月卒業
観光や地域活性に関心があり、大学在籍中には山川和彦教授のもと北海道のニセコ観光圏への留学や、「サービスラーニング特別演習」で高知県の限界集落などを訪問。
※取材時、4年次生

(現在の国際学部 国際交流・国際協力専攻)2021年3月卒業
今春から山口県庁で勤務。在学中は学生団体のASPIRE Reitaku
(国連アカデミック・インパクト(UNAI)のプロジェクトのひとつ)やアカペラサークルで活躍。
※取材時、4年次生
少人数制だからこそアクティブに活動できる。学外に飛び出し、よりリアルな学びを経験
歌が下手なのになぜか歌うサークルに入ってしまったのですが(笑)、ステージに立ち、スポットライトに照らされて、歌う楽しみも知りましたし、人前で発表する精神力も鍛えられました。その他には2年次の6月から学生団体のASPIRE Reitakuに所属しSDGs普及のための活動をしていました。
(※) ※君和田さんのASPIRE Reitakuの取組みについてのインタビュー記事はこちら。
その他3年次の夏休みに、3日間、高知県の限界集落に滞在した「サービスラーニング特別演習」もすごく印象に残っています。教室の中で学ぶだけではなく、実際に現場に行って学ぶチャンスが豊富にあるということが学んでいて楽しいと思える理由だったと思います。
麗澤大学の先生方は、一般的な視点だけでなく、自分の考えや、別の角度からの意見や視点も話してくれます。それに加えて、私たちに「別の視点はないですか?」と質問を投げかけて、物事を多角的に捉えることの大事さも教えてくれました。また学生の視点も「なるほどね」と認めて、尊重してくれる、そんな雰囲気がある大学ですね。
好きなこと、夢中になれることを学びの題材にしてほしい。そこから世界が広がります
また山口県庁の女性管理職の割合を見ると女性も活躍できる環境が整っているようなので、私も活躍が実感できるように頑張りたいですね(笑)。 大学選びで大切にしてほしいのは、夢中になれる分野を見つけること。今、勉強が楽しくないと思っていても、きっと好きなものや興味のある分野が何かしらあるはず。自分の好きなものがあれば、そこから興味がかき立てられて、きっと色んなことが楽しくなると思います。何か自分なりの「好きなもの」を見つけて、4年間を楽しんでください!