国際学部
2022.01.18|最終更新日:2022.05.26|

【前編】私が勝負する舞台は世界。4年間グローバルな環境で挑戦を続ける

【前編】私が勝負する舞台は世界。4年間グローバルな環境で挑戦を続ける

2020年4月、新設された麗澤大学国際学部の1期生として入学した武藤さん。当時、新型コロナウイルスまん延防止のため、入学早々からオンライン授業となったが、そんな中でも積極的に様々なことに挑戦し、現在国際学部主催、産経新聞社協力による「高校生プレゼンテーションコンテスト」のプロジェクトリーダーを務めるなど活躍しています。武藤さんの積極性の原動力は何なのか?どんなことを目指しているのか?前編では、グローバルビジネスを学ぶ理由や、なぜリーダーという役割に挑戦し続けているのかを伺います。

武藤 一新
国際学部 グローバルビジネス学科 グローバルビジネス専攻 2020年入学
千葉県出身。趣味はスポーツ。得意なサッカーは10年以上継続し、小学生の時には、地域の代表としてドイツに2週間のサッカー留学をした経験を持つ。現在は、学業と課外活動に励みながら、在学中に起業することを視野に入れ、ビジネスプランを練る日々を送っている。
※取材時、2年次生
目次

    世界を舞台に闘える力を身につけたい。グローバルとビジネスは切り離せない時代に

    私の将来の目標は、「世界を舞台に経営者として活躍する」こと。そんな私にとって、麗澤大学の国際学部グローバルビジネス専攻の学びは、英語とビジネスが同時に学べる環境で、まさに理想的でした。しかし、第一志望の大学ではなかったので、入学を決めた時は少し不安もありましたが、今は大学生活を楽しんでいます。

    • 私が異文化交流に興味を持ったきっかけは、高校生の時にカナダに1年間留学をしたことです。多民族国家のカナダでは、様々な国や人種の人と友達になることができました。カナダで出会った同世代のティーンエイジャーの価値観や考え方は日本人とも異なり、事前にネット上で見ていた情報とも違う。異なる文化や価値観に直接触れることはとても刺激的で、彼らからたくさんのことを学びました。世界中に友達ができる喜びや異文化交流の楽しさも、この留学を通して発見しましたね。

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    もう一方のビジネスには、経営者として活躍していた祖父の影響で興味を持ちました。私自身、小学生の時からクラスや部活動などでリーダーとして活動する機会が多く、いつかは祖父のような影響力のあるビジネスリーダーになりたいと考えるようになっていました。日本の少子高齢化がさらに加速し、国内市場が縮小していく中、私がビジネスリーダーとして勝負する舞台は、間違いなく日本ではなく世界になる。世界を舞台に闘える力を身につけたいと、貪欲に勉学に励んでいるところです。

    オールオンラインでの課題解決型プロジェクト。成果を出せたことが自信へとつながった

    「大学生活は人生の夏休み」-などと耳にすることもありますが、私はこの4年間で自分の適性を知り、将来、本気で取り組みたいことを見極めるために、様々なことに挑戦したいと考えています。そのために、入学前からたくさんのビジョンを思い描きながら大学生活を心待ちにしていました。ところが、入学早々にコロナ禍の影響を受け、すべての授業がオンラインに切り替わり、課外活動もほとんどが活動停止。少し落ち込みましたが、それでも、貴重な学生生活を無為に過ごしたくない。

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    • 「コロナ禍でもできることを探して積極的に挑戦するんだ!」と、SNSで麗澤大学の課外活動の情報収集を始めました。そんな時に見つけたのが、今、私が所属している麗澤大学の国際交流親睦会「RIFA(リファ)」です。RIFAでは、様々なイベント企画を通して外国人留学生と日本人学生の交流の場を提供し、交流を通じてお互いの文化を学ぶことができます。私が加入してからは、台湾にいる現地の大学生とオンラインで交流を深める活動をしました。その後RIFAのリーダーに立候補し、約一年間、この団体のリーダーとして経験を重ね、成長することができました。

    授業にも積極的に参加し、1年次後期に全学で展開される産官学連携の授業「麗澤・地域連携実習」では、柏市役所からの課題に取り組むチームのリーダーに立候補。この授業では、柏市役所や地元企業から実際に今直面している課題を提供していただき、大学生の視点で解決のアイデアを提案するプロジェクトを行います。私たちは、入学当初からすべての授業がオンラインであったため、チームのメンバーはまだ対面では会ったことのない8名。このプロジェクトも、すべてオンラインで進めました。まずはメンバーの一人ひとりにメールを送り、LINEのグループを作成することからはじめ、企画立案からプレゼンテーションまで、何とか完遂することができました。市役所の方からは「実現に向けて前向きに動きたい」と評価をいただき嬉しかったです。

    私たちは、コロナ禍という特殊な状況下で大学生活をスタートしましたが、オンラインの活動でも成果を出せることを証明できました。また、これからの時代に必須のオンラインスキルも身につきました。このプロジェクトに皆で挑戦できて良かったです。

    学生がゼロから創り上げるコンテスト!? 全員が成長できるプロジェクトにしたい

    2年次の2021年6月からは、麗澤大学国際学部主催、産経新聞社協力による「高校生プレゼンテーションコンテスト」のプロジェクトリーダーとして活動しています。このコンテストは、高校生が「SDGsに関連した提案」「日本の伝統文化を今に活かす提案」「ポストコロナ社会への提案」の3つの中から1つを選択し、「日本の"当たり前"と世界をつないで、何ができるか」というテーマのもと、「グローバル」のあるべき姿を発信することを目的としています。活動を開始するまでは、「教職員の方々がリードしてくれるのかな」と少し軽い気持ちでいたのですが、本当に学生にすべて委ねられていて、初めは驚きましたが(笑)、国際学部の学生が中心となり企画から運営まで、すべて行っています。コンテスト当日に向けて、高校生とともにプレゼンテーションを創り上げ、発信するお手伝いをするのがこのコンテストの特徴です。

    • プロジェクトに参加する国際学部の学生スタッフは、1、2年次生の合計17名。プロジェクトはゼロからのスタート。そのため、どのようにコンテストを開催するのかを考えることからはじまり、次に産経新聞に掲載する高校生向けの募集ポスター作成に取り組みました。プロジェクトの成功の鍵は、多くの高校生に応募してもらうことです。ポスターにどんなことを掲載するべきか、見出しはどうしようか、どんなデザインが良いか、など「高校生が学校の廊下でこのポスターを見た時に、応募したいと思えるか?」を念頭に真剣に考え、ひとつずつ決めていきました。
      2022年2月のコンテスト開催当日に向けて、当日はどこで、どのような演出にするか、表彰用の記念品は何にするかなど、決めることはまだまだ山積みです。その中で、私はリーダーとして仕事の割り振りや教職員の方々との連携、メンバーの意見の取りまとめなどを担い、仲間と支え合いながらプロジェクトを進めています。ゼロから創り上げる難しさや大変さを痛感していますが、ものすごくやりがいも感じています。応募してくれた高校生はもちろん、国際学部の仲間全員が成長できる、そんなプロジェクトにしていきたいです。

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    コンプレックスは今では武器に。これからもリーダーに挑戦し続ける

    「高校生プレゼンテーションコンテスト」のリーダーを務めるにあたっては、たとえば「メンバーの信頼を得るには、リーダーはメンバーに対して公平でなければならない」など、授業で学んだ経営者としての視点を、自分自身で実践し成長につなげたいと思っています。私の理想のリーダー像は、マイノリティの声にも耳を傾けながら様々な人たちの考えを大切にし、全員で同じ方向を目指せるように導ける人です。そこに大きなやりがいと楽しさを感じます。

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    • これまでの話だと常にリーダーを務め、立派な人なんだと思われたかもしれませんが、それには理由があります。リーダーをはじめ、色々なことに挑戦しているのは、私が先天性脱毛症で、生まれつき身体に毛がないことが大きく影響しています。スキンヘッドなので皆と同じように日常生活を送っていても目立ち、それが原因でいじめを受けたこともありました。同じ脱毛症の人たちの中には、登校拒否になったり、自殺を考えたりする人もいます。でも私は、何もしなくても目立つなら、逆に目立つことを積極的に行って、「皆を引っ張っていくリーダーになろう、誰よりも目立って活躍しよう!」と発想を転換し、前向きに捉えるようになりました。

    そうしていろんなことに挑戦してみるとすごく楽しくて、今では「私の武器」と言えるくらい自信がつきました。人と違うことは素晴らしいと思えるのも、異文化に対してオープンになれるのも、自分がマイノリティを経験しているからこそ。コンプレックスも考え方次第で、自分の武器に変えられると思います。時には、人と衝突してしまうこともあるし、良いことばかりではないけれど、これからもリーダーという役割に挑戦し続けるつもりです。

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