教職員
2023.10.19

【後編】一人ひとりの学生が安心して学生生活を送れるように。私たち、学生課と教務・国際交流課がサポートします

【後編】一人ひとりの学生が安心して学生生活を送れるように。私たち、学生課と教務・国際交流課がサポートします

麗澤大学の教育現場を職員として支える、学生課の川口良さんと、教務・国際交流課の永井翔太さん。学生生活全般に関わる学生課と、授業や成績の管理、留学などを担当する教務・国際交流課は、学生と接する機会が特に多い部署で、学生サポートに日々邁進されています。後編では、お二人の仕事内容をより深堀りするとともに、お二人が思う麗澤大学について伺います。

川口 良
麗澤大学事務局 学生課 課長
福井県出身。麗澤瑞浪中学・高等学校、麗澤大学卒業。埼玉県の私立中高一貫校で2年、麗澤中学・高等学校で10年、計12年間英語教諭として務めた。現在は麗澤大学事務局の学生課で職員として学生のサポートに努める。趣味は、水泳とスノーボード。
永井 翔太
麗澤大学事務局 教務・国際交流課 職員
千葉県出身。高校時代にオーストラリアへ留学し、大学時代は国際関係を学んだ。卒業後は、精密機器メーカーに勤め、医療機器や産業用マスクを海外に販売する海外営業部に所属。転職を経て、現在は麗澤大学の教務・国際交流課で学生の留学派遣を担当。趣味は、サッカーと映画。
目次

    留学時のトラブルに備えて万全のサポート体制を敷いています

    • 永井:留学中には、強い不安状態に陥ってしまったり、トラブルに直面してしまったりすることもあるかもしれません。そのような時のために、国際交流センターでは万全のサポート体制を整えているのでご安心ください。たとえば、留学中に学生にトラブルが発生した際は、麗澤大学では教職員が密に協力・連携して、その学生をサポートします。いざという時には、親や教員が現地に行って連れて帰ることができる体制も整っています。これらは、留学を考えていたり、留学中の学生やその親御さんにとって、大きな安心材料の一つではないでしょうか。

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    一方で、学生がトラブルに直面した際に、現地で学生本人がもう少し頑張った方がいいのか、もしくは麗澤大学の教職員が手助けをした方がいいのかというのは、いつも難しい判断を求められます。学生本人では解決が困難で深刻な事態であれば、もちろん対応が必要になりますが、場合によっては学生の成長の機会を奪ってしまう可能性もあります。自分で解決しないと成長につながらないですし、そういった経験も含めて留学の価値かと思います。学生が不安なく出発して、試練を乗り越え、成長して帰ってきてくれることが私たち教職員の心からの望みです。

    教職員皆で支えていきます

    川口:学生課とは別の業務ですが、2年間ほど携わっていた、忘れられない業務があります。本人もしくは家庭の事情で大学生活を続けることが難しいという悩みがある学生やその保護者・保証人に対して、いろいろな部署や教員、関係者をつなぎ、課題解決に向けた提案をするという仕事です。教員と連携して、授業の様子を保護者・保証人にフィードバックしたり、家族会議をご提案したりして、さまざまな学生の悩みに真正面から向き合ってきました。

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    • 麗澤大学の特色として、教職員皆で連携し合う風土があります。たとえば、教務・国際交流課が何か学生の情報をキャッチしたら、先生たちが「私はその学生を知っています」と積極的に関わってくれたり、我々学生課も「昨日奨学金の手続きに来ていましたよ」「様子はこうでしたよ」と言ったり、知っている人たちが自然に寄り集まります。学生について自分たちが知っている情報を少しでも多く集めて何とかしてあげようという意識を持った教職員が多く、立場に関係なく、皆で今自分ができることを考える風土が根付いています。手前味噌ですが、こういった様子を親御さんや学生も感じ取ってくれると思っていて、保護者の方々から「大学がここまでしてくれるとは思ってもいませんでした」という声を頂くこともありました。

    大学は社会に出るまでの大事な4年間

    ―最後に、受験生へのメッセージをお願いします。

    • 永井:新型コロナウイルス感染症や物価高騰の影響で、最近は留学が難しい状況が続いています。そのような状況ではありますが、少しでも多くの学生が希望する留学の道を進めるように、国際交流担当の職員は留学のしやすい環境づくりに取り組んでいます。
      麗澤大学の魅力はなんといっても環境だと私は思っています。自然豊かなキャンパスの中でリフレッシュできますし、語学力を伸ばすための外国語の自主学習フロアiFloor(International Floor)では、グローバル教員が外国語学習をサポートしてくれます。ほかにも、他大学にはない魅力的な施設や設備が整っているので、入学したら、ぜひ積極的に活用してみてください。

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    川口:麗澤大学には、大らかで人の気持ちを理解できる学生が多いと感じています。個人的には、それには2つの理由があると思っていて、1つは、入学前にこの校風に共感して麗澤大学を選んでくれたので、自然とそのような学生が集まってくるということ。もう1つは、入学後に、大学内の雰囲気や環境によって、良い意味で感化されるという側面があるということです。

    学生の皆さんにとって、大学の4年間は非常に貴重で、社会に出るまでの大事な4年間です。ぜひ自分にとってベストな選択をしてほしいと思います。自分で決めて入学した後は、やりたいことや思いつくことを最大限時間を使ってやってみてくださいね。

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