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国際学科 日本学・国際コミュニケーション専攻

【後編】複雑化する国際社会で活躍するグローバルリーダーを育てること<br>それが私たち麗澤大学の役割

国際
学部

International Studies

国際学科 日本学・国際コミュニケーション専攻
先生からのメッセージ
【後編】複雑化する国際社会で活躍するグローバルリーダーを育てること
それが私たち麗澤大学の役割
2020年4月新設「国際学部」
国際学部

 

徳永 澄憲(とくなが すみのり)

麗澤大学 学長(2019年4月より就任)

愛媛県出身。東京教育大学農学部農村経済学科卒業後、筑波大学大学院で修士号、ペンシルベニア大学大学院にて博士号取得。専門分野はマクロ経済理論・経済政策、応用計量経済学、地域経済学、国際地域開発経済学。主な研究テーマは、気候変動の農業への影響と対策の評価分析、大震災からの復興と地域再生の計量モデル分析、東アジア(中国・ASEAN等)における海外直接投資・貿易の空間経済学的分析。

筑波大学名誉教授、日本地域学会副会長、ペンシルベニア大学・レディング大学等の客員研究員併任。 名古屋市立大学経済学部教授、筑波大学教授・生物資源学類長・生物資源科学専攻長を歴任。1996年5月から1997年11月にかけて、インドネシア国家経済開発庁(BAPPENAS)経済顧問(JICA長期専門家)を務めた。1999年に日本地域学会論文賞、2009年・2015年に同学会著作賞を受賞。

野林 靖彦(のばやし やすひこ)

麗澤大学 学長補佐(国際学部設置準備担当)(2019年4月より就任)

東京都出身。東北大学文学部日本語学科言語学専攻を卒業後、同大学院で修士号・博士号を取得。同大学文学部助手を経て、麗澤大学に赴任。専門分野は日本語学(文法論、意味論)。主な研究テーマは、日本語様相論(現代日本語のモダリティ研究)、広義の解釈学。日本語・国際コミュニケーション専攻コーディネーター、外国語学部教務主任を担当。所属学会・研究会は、日本語学会および表現学会、日本文芸研究会(査読員)、意味論研究会(事務局)等。

山内 太地(やまうち たいじ)氏 

一般社団法人 大学イノベーション研究所 所長

東洋大学社会学部社会学科卒業。理想の大学教育を求め、47都道府県14か国及び3地域の884大学1174キャンパスを見学。日本国内の4年制大学約800校(2018年度現在)はすべて訪問。著書に『真実の大学案内』、『時間と学費を無駄にしない大学選びシリーズ』、『こんな大学で学びたい! 日本全国773大学探訪記』、『大学生図鑑2012』、『就活下剋上』など。Twitter:@yamauchitaiji

公開日: 2019年04月08日

前編からのつづき(前編はこちらから)

野林:海外だけを見ている国際感覚ではだめですね。世界の様々な出来事を知り、自分たちの『当たり前』は通用しないこと、自分たちが当たり前と思っていた論理が通用しない人たちがいることに気がつくこと。社会に出れば、数多くのトラブルに遭遇することも多い。日本国内でも海外からの移住者増加による問題を抱え、語学力と共に生活や文化を知る人間が求められています。新たな展開を迎えている日本の国際化。その環境に対して柔軟に対応できる人材を育てることは急務であり、今後の国際社会では重要なキーパーソンになることは間違いありません。

国際学部では『つないでうみだす力』、『持ちこたえ乗り越える力』を人間力と考え、積極的にコミュニュケーションを図ることで国際社会に対する多様性を学ぶことができると考えています。キーワードは『ゲートウェイ』。異質なものを変換してつなぐ、例えば先進国と途上国という異なる価値観を変換してつなぎネットワークを構築する発想・能力は、これからの社会では大きな力を発揮するはずです。こういう発想を身に付けた学生にこそ、外(=海外)に出て、異なる価値との格闘し、困難を乗り越える体験をしてほしいと考えています。さらに願わくは、そうした体験から得られた知見を、自分たちの日常世界にもう一度フィードバックすることを、我々は期待します。「“グローカル”な視点から世界を見る」。これこそが麗澤大学国際学部のカリキュラムポリシーです。

机上の学びでは得ることのできない経験は学生を大きく成長させ、テキストだけでは解決できない問題へのアプローチは、麗澤大学ならではの知識と道徳、そして自主性によって構築される。数多くの教育現場を知る山内氏は、このカリキュラムどう評価するのだろうか。

山内:実際に国際社会に触れることで得る経験は大きい。その経験に刺激され、将来自分が就きたい仕事も大きく変わっていくと思います。経験の場をしっかりと麗澤大学が与えることで学生たちの人生における選択肢の幅が広がりますね。ただし、現実には国際社会は明るくクリーンなものばかりではありません。国際社会というと海外のこと…と考えがちですが、国内においても異文化の問題は拡大化していくはずです。今後、海外から労働者を招き入れることが多くなれば海外からの移住者が多い地域では自ずとトラブルも発生します。

ですから麗澤大学での異文化交流のカリキュラムは面白い発想だと思います。他大学の国際系学部ではTOEFL等のスコアが重視されますが、麗澤大学では独自の考えを持っているのです。

国際化と共に多様化する日本にとって、麗澤大学は重要な学びの場になる

人口が減少し、少子高齢化が大きな問題となっている日本。製造業は中国に移行し弱体化しているのが実情だが、何か明るい話題はないのだろうか。

徳永:グローバルビジネス学科では『グローバル経営』と『グローバルファイナンス・AI』というコースを設けています。これからの日本社会でのAI導入は必須で、今後AIビジネスは間違いなく大きな産業になるはずです。日本の人口が減少し、社会の担い手として増加する外国人労働者とのコミュニティを構築できる人間によって新たな価値観が生み出されることは間違いありません。そんなキーパーソンを生み出すことも麗澤大学の役割であり、新設する国際学部の存在価値だと考えています。

最後に、短い時間ではあったが対談を終え、山内氏に麗澤大学の魅力について総括していただく。

山内:現在、教育現場や役所関係では外国からの移住者の対応を押し付け合っているのが現状です。これでは国際社会における日本は成立しません。今までは有名大学に入り、有名企業に就職することだけに注目が集まっていました。しかし、これからの日本はその概念をひっくり返すことが必要になると思います。本当の国際人を育てることに特化した国際学部を新設する麗澤大学を筆頭に、もっとこのような学部が日本に増えたら面白いですね。今のホットワードでもある『国際』のきらきらした部分だけではなく、本質を捉えた学部になることを期待しています。グローバルリーダーを育成する麗澤大学は、国際化と共に多様化する日本にとって重要な学びの場になると思います。

新たな時代に向けた国際学部の新設は、これからの国際社会で活躍するグローバルリーダーを輩出する重要な学びの場になるに違いない。(終わり)

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