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  • 北原 賢一 北原 賢一

REITAKU
PROFESSORS

〜思い出の一品〜

英語語法文学学会奨励賞受賞、筑波大学学位記

北原 賢一

KITAHARA, Ken-ichi

  • 職 名:准教授
  • 研究科:言語教育研究科
  • 学 部:外国語学部
  • 学 科:外国語学科

専門は英語の言語学です。とくに、文法・語法に関わる様々な言語現象、言語表現の意味や語用の側面に関心があります。「よく見て深く考える」という姿勢をモットーに、現象を曇りなき眼で観察しながら、特定の言語理論の色眼鏡やバイアスに洗脳されることなく、現象を正確に記述し、言語学の発展に貢献できるオリジナルなアプローチを常に模索しています。オーセンティックなデータを研究の中心に据え、Spoken EnglishとWritten Englishの両面を考察の対象としています。

  • 好きな言葉(座右の銘)を教えて下さい。
    「いまひびくむかしのひびき 幸せも不幸せもうたとなる」(ゲーテ「小曲集」より)
  • 休日の過ごし方や趣味を教えてください。
    クラシック音楽を聴くことが趣味です。作曲家だけでなく、演奏家にもこだわって、戦前のSP録音からLP、最新のハイレゾ音源まで幅広く楽しんでいます。もちろん、音楽に耳を澄ませるだけでなく、美しい文章を読んだり、大切な人や家族と食事をしたり、自転車を漕いで自然を散策したりすることも大切な心の栄養です。そして、成人を迎えた学生の皆さんとお酒を酌み交わしながら、語り合うことも大切な趣味(なのか?笑)です。
  • 1週間の休みと100万円が自由に使えたら、どこで、何をしますか?
    そうですねぇ、100万円は貯金して、1週間ただひたすら暗い部屋で体育座りをしていることでしょう。嘘です。まだ、オペラを観たことがないので、ウィーン国立歌劇場かパレ・ガルニエで、最高の席に座り、最高の音楽を堪能したいです!R・シュトラウスの「バラの騎士」とか。あ、でもワーグナーの楽劇もいいなあ。それなら、バイロイトか。「ニーベルングの指輪」全曲を4夜かけて楽しみたいです。残りのお金と時間は、教え子の皆さんとパーティーでもしましょうか!?学生さんの笑顔が大好きです^^
  • 過去の1日で、「もう1度やり直せる日」があるとしたら、それはいつで、どうしたいですか?
    「もう1度やり直したい」なんてことはもう毎日のようにあるので、「もう一度やり直せる日」があったとしても、「いつかもっと後悔するかもしれん。だから、そのときのためにとっておこう」と考え、ああだこうだ言っているうちに、「もう一度やり直せる日」の特権を使うことなく、幸せに死んでしまっていると思います(笑)。
  • 大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えて下さい。
    国内でも国外でもいいから、自分の心にぐっときた場所には必ず足を運んでほしいです。人生って長いようで短いもの、大学生活なんて本当にあっという間です。そして、いろんなことにチャレンジしたり、エンジョイできたりする時間は大学生活がピークです。だから、自分が少しでも関心を持つ場所があるなら、ぜひ足を運んで、自分の目で見て、体で感じてほしいです。一生の財産になります。目標や目的なんて、あとからついてくる!
  • 大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えて下さい。
    倉田百三『出家とその弟子』。紫式部『源氏物語』と思いましたが、読み切るのは大変かも…。(もし意欲があるのなら、現代語訳で良いので、ぜひ。自国やその文化の素晴らしさを知る機会になります)。倉田百三(くらたひゃくぞう)は戯曲作家で『出家とその弟子』も戯曲です。親鸞(しんらん)の生死に、弟子の唯円(ゆいえん)の恋の苦悩を織り交ぜながら「死ぬるもの」として人間の哀しみ、煩悩との戦いを描いた傑作。「人間は如何に生きるべきか」という深い問いが、作者を通して訴えかけられます。登場人物が、私であり、あなたであり、人間であり。一つ一つの言葉に深い意味を感じます。一度は、手にとってください。

専門分野

  • 英語学・言語学・言語哲学

研究テーマ

  • 理論言語学(統語論・意味論・語用論に関わる諸言語理論)
  • 対照言語学(主に日・英語の対照研究)
  • 正規表現によるコーパス調査に基づく語法・文法現象の記述的研究(「統語」・「意味」・「語用」の複合的観点による分析)
  • 項構造の研究(同族目的語, 結果目的語, 動作表現目的語, 軽動詞表現, 結果表現, 不定詞付き対格表現, 補文の構造)
  • 法助動詞, 時制・アスペクト, 関係詞の研究
  • 映画や海外TVドラマの中の口語英語表現の研究

学歴

  • 筑波大学大学院人文社会科学研究科文芸・言語専攻(英語学)博士課程 修了
  • 中央大学文学部文学科英米文学専攻 卒業

取得学位

  • 博士(言語学)(筑波大学)
  • 修士(言語学)(筑波大学)
  • 学士(文学)(中央大学)

受賞(学術賞、教育賞、一般賞)

  • 第二回英語語法文法学会奨励賞(英語語法文法学会)
  • 教育奨励賞(共同受賞)(麗澤大学)

主要経歴

  • 麗澤大学外国語学部外国語学科 助教
  • 麗澤大学外国語学部外国語学科 非常勤講師

著書

  • 『日英語における語彙・構文・談話の関係性 ― 項構造を決定する要因の記述的解明 ―(平成24年度麗澤大学言語研究センタープロジェクト研究成果報告書)』  編著  三恵社  (2013.02)
  • 『Tsukuba English Studies』第26巻  編著  筑波英語学会  (2007.09)

学術論文

  • 「多義動詞の第一言語習得に関する認知論的考察 ― 知覚動詞seeを例に ― 」  『麗澤レビュー』19号, 3-18  単著  麗澤大学英米文化研究会  (2013.06)
  • 「同族目的語構文と軽動詞構文」  『麗澤レビュー』18号, 3-16.  単著  麗澤大学英米文化研究会  (2012.06.15)
  • “Cognate Object Constructions Are Not Monotransitive Constructions”  『Tsukuba English Studies』 vol.30, 23-50  単著  筑波英語学会  (2011.10)
  • 「動詞dieと同族目的語構文― 語彙・構文的アプローチによる記述的考察 ―」(第二回英語語法文法学会奨励賞受賞論文)  『英語語法文法研究』第18号, 63-78.  単著  開拓社  (2011.12)
  • 『英語同族目的語構文の特質と生起する動詞の種類について』   廣瀬幸生(編)『談話のタイプと文法の関係に関する日英語対照言語学的研究 <研究の要約とサンプルデータ>』  単著  (2011.04)
  • English Cognate Object Constructions and Related Phenomena: A Lexical-Constructional Approach  博士論文(筑波大学)  単著  (2010.06)
  • 「構文レベルにおける同音異義性 ― 項と付加詞の交替に見る認知的動機付け ―」  『日本英文学会第81回大会Proceedings』  単著  (2009.09)
  • 「同族目的語構文と結果構文の認知基盤:言語普遍性への構文文法的アプローチ」  『JELS(日本英語学会第25回大会Proceedings)』  単著  (2008.03)
  • 「典型的構文がもたらす周辺的構文の変化 ― 同族目的語構文を例に ―」  『日本英文学会第79回大会Proceedings』  単著  (2007.09)
  • 「現代英語における同族目的語構文の実態 ― 構文文法的観点から ―」  『英語語法文法研究』第13号  単著  開拓社  (2006.12)

その他の業績

  • 「いわゆる「不定詞付き対格」表現の意味論」シンポジウム「談話は文法にどこまで関わるか」(麗澤大学)における発表   シンポジウム企画者兼司会・北原賢一  単独発表  (2012.09.15)
  • 「構文レベルにおける同音異義性 ― 項と付加詞の交替に見る認知的動機付け ―」 日本英文学会第81回大会シンポジウム第11部門「項構造研究の最前線」における講演  単独発表  (2009.05)

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