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REITAKU
PROFESSORS
千葉 庄寿
CHIBA, Shoju
- 職 名:教授
- 研究科:言語教育研究科
- 学 部:外国語学部
- 学 科:共通科目
麗澤大学では学部では情報系科目を中心に教えています。コンピュータを使った言語(フィンランド語)の分析を専門にしています。
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- 好きな言葉(座右の銘)を教えて下さい。
- 一生勉強。 (フィンランド語:Oppia ikä kaikki.)
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- 休日の過ごし方や趣味を教えてください。
- 音楽を聴いたり、小説を読んだりしています。
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- 1週間の休みと100万円が自由に使えたら、どこで、何をしますか?
- 好きな本だけ持って、フィンランドの田舎に籠もります。そのままだと100万円は使い切れないかもしれませんが、必要ならば完全にオフラインになるため誰かに私の代理を依頼します。
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- 過去の1日で、「もう1度やり直せる日」があるとしたら、それはいつで、どうしたいですか?
- 勉強だけできた日々がなつかしい、大学院生時代のどこか。
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- 大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えて下さい。
- フィンランド。多くの日本人にとってなじみやすいところではないでしょうか。
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- 大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えて下さい。
- 生活の視野を広げる本を読んでほしいです。先人の留学体験記『フィンランド語は猫の言葉』『若き数学者のアメリカ』『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』などはオススメです。
小説では、今まで想像していなかったような新しいものの見方や捉え方を見つけることがあり、その瞬間は嬉しいものです。自分が新しくなったような気がします。私が大学の時に読んだ池澤夏樹の『スティル・ライフ』(1987年芥川賞)を読んだ時の感動は今でも覚えています。
大学で「これは!」という本に巡り合うことは幸せなことです。そのような出会いのためにはたくさん読むことも肝要だろうと思います。どうぞよい本に巡り合ってください。
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専門分野
- コーパス言語学
- フィンランド語学
- 言語学
研究テーマ
- 電子コーパスの分析に基づく文法記述
- 言語データの電子化と利用のためのツールの開発
学歴
- 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程 満期退学
- 東北大学大学院文学研究科博士課程(前期) 修了
- 東北大学文学部日本語学科言語学専攻 卒業
取得学位
- 修士(文学)(東北大学)
- 学士(文学)(東北大学)
主要経歴
- 麗澤大学外国語学部 教授
- 麗澤大学大学院言語教育研究科 准教授 (兼任)
- 麗澤大学外国語学部 准教授
- 麗澤大学大学院言語教育研究科 助教授 (兼任)
- 麗澤大学外国語学部 助教授
- 麗澤大学大学院言語教育研究科 講師 (兼任)
- 麗澤大学外国語学部 講師
- 大学書林国際語学アカデミー 講師
著書
- 『ゼロから話せるフィンランド語』 三修社 (2007.10)
- 『語学王 フィンランド語』 三修社 (2006.05)
学術論文
- ICT利活用状況が情報リテラシーの学習結果に与える影響とその要因について―外国語学部生の実態調査に基づく考察― 『麗澤大学紀要』第97巻 共著 (2013.12)
- 「アノテートされた大規模コーパスを用いた言語分析ツールの現状と今後の方向性」 『代表性を有する書き言葉コーパスを利用した日本語教育研究』 単著 (2010.03)
- 「コロケーション,コリゲーションと形態統語情報―類型論的観点から―」 『代表性を有する書き言葉コーパスを利用した日本語教育研究』 単著 (2010.03)
- 「メールの返信と管理」 『日本語学』 単著 (2009.01)
- 「ブログの書き手」 『日本語学』 単著 (2008.04)
- 「コリゲーションの抽出における形態統語情報の役割」 『言語処理学会第14回年次大会発表論文集』 単著 (2008.03)
- 「フィンランド語記述文法とコーパスデータの役割」 『英語コーパス研究』15号 単著 (2008.03)
- 「日本語コーパスからのコロケーション情報の抽出―言語特徴を考慮した枠組みに基づくシステムの設計―」 『日本語教育学世界大会(第7回日本語教育国際研究大会)予稿集』 単著 (2008)
- 「構造化された言語データが言語研究にもたらすもの―コーパスを利用する言語研究者の知識基盤としてのXML―」 『麗澤大学紀要』第82巻 単著 (2006.07)
その他の業績
- "Balanced Corpora as the Basis for Textual Comparison and Evaluation: A Case of BCCWJ" Poster Presentation, AFinLA Autumn Symposium 単著 University of Jyväskylä, Finland (2014.11.15)
- "Evaluating the Productivity of Finnish Word Formations: A Quantitative Study" 第41回日本ウラル学会研究大会 (41th Annual Meeting of the Uralic Society of Japan) 単著 中京大学 (2014.07.05)
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