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教育・研究
2015.10.26|最終更新日:2020.07.24|

山川教授が観光コミュニケーション研究会を立ち上げ

外国語学部ドイツ語・ドイツ文化専攻の山川和彦教授が、宮崎大学、東海大学の先生方とで観光コミュニケーション研究会を立ちあげ、第一回の研究会を宮崎で行いました。

山川先生

「訪日外国人旅行者が増加するなか、WI-FI環境、自動翻訳アプリの開発といった旅行容易化施策が進展する一方で、人と人とのコミュニケーションの重要性が、ともすると置き去りになっている。観光とまちおこしの原点は人と人のかかわりにある」。九州・沖縄、関西、東京からも参加者があり、「キックオフは成功、これから研究仲間を増やすと同時に、観光地で旅行者とかかわりのある人たちの協力を得て研究会を拡大したい」と山川教授は話しています。

【当日のプログラム】

1.「訪日外国人受入と地域の課題―人と人のコミュニケーションの視点で」 藤井久美子(宮崎大学)
2.「交流参加型の国際観光について」 山川和彦 (麗澤大学)
3.講演「地域資源の創生と観光」 熊野 稔(宮崎大学)

4.フォーラム 「外国人観光客への「おもてなし」とはなにか―コミュニケーションと文化」
       加藤好崇(東海大学)、宇佐美まゆみ(東京外国語大学)
       黒木浩一(みやざきおもてなし委員会 委員長・有限会社スマイルクリエイトカンパニー代表取締役社長)