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2018.10.12|最終更新日:2020.07.24|

卒業生組織からの学生表彰:廣池千英賞~ちぶさプロジェクト(「ちぶプロ」)-初代学長の廣池千英先生の生き方に学び、次世代への継承を目指すプロジェクト-~

9月29日、卒業生組織である一般社団法人麗澤校友会より6つの学生団体に対し、廣池千英賞が授与されました。

廣池千英賞は、麗澤大学初代学長廣池千英先生の没後50年を記念し、「国際的・グローバルかつ麗澤らしい、学生主体の積極的活動を継続して行なっているグループ」の活動を称え、表彰するものです。

初代学長の「国際的日本人たれ」というモットーを様々なコンテストで展開し、現代社会に必要とされる課題解決型プロジェクト(PBL)に取り組み、かつ、先輩たちの活動を継承し発展させていることが評価ポイントになります。

当日は、6つの学生団体からのプレゼンテーションがあり、活動に対する熱意、困難に立ち向かう勇気と適応力、そしてお互いを思いあうチームワークが審査員から評価され、6団体の中から栄えある廣池千英賞特別賞が「英語劇グループ」に贈られました。

 

■表彰された団体

・英語劇グループ (Strive to do better! をモットーに英語で演劇をする1935年から続く伝統のある部活)

・麗澤大学国際協力団体Plas+ (カンボジア小学校で出前事業と安全な遊び場づくり)

・Be a Bridge!   (震災後のネパールで子どもたちへの減災教育と衛生啓発活動)

・麗澤模擬国連団体 (ワシントンD.C. 全米模擬国連に2011年から連続出場で挑戦)

・JAPANESIA(ミクロネシアで深刻化するごみ問題に貢献したいと現地小学校で環境教育)

・Hospitali-tee Project (観光スポットで訪日外国人に外国語での「お手伝い・おもてなし」)

 

■主な活動内容

【英語劇グループ】

英語で演劇をする1935年から続く歴史の深い伝統のある部活。スモールシアターで年に4回、3作品を公演。長い英語劇の伝統を守り、”Strive to do Better” 「さらなる向上を目指して奮闘せよ」がモットー。

(卒業生多数、経済学部グローバル人材育成専攻3年和智 太誠+現役27名)

【麗澤大学国際協力団体Plas+】 

”Present love to all students”の略。“すべての子どもたちに愛を”をモットーに2014年発足。麗澤海外開発協会(RODA)と連携。カンボジアで出前授業や、安全な学び場作りとして資金を集めて小学校の塀建設など

(卒業生4名、外国語学部国際交流・国際協力専攻3年 谷内うらら+現役20名)

【Be a Bridge!】

 “子どもも大人も笑顔と希望があふれるネパール”が活動目的。小中学生校を対象に地震発災直後の災害対応を考えるワークショップを2016年から継続して行なっている。

(卒業生3名、外国語学部国際交流・国際協力専攻3年 池澤瑞希+現役12名)

【麗澤模擬国連団体】 

世界の問題に目を向け、真の国際人を目指す

ことを目的に、毎年秋のワシントンD.C. 全米模擬国連に2011年から連続出場で挑戦。Outstanding Position Paper賞2回受賞。(「全米模擬国連」は毎年80数カ国の大学生が一国の大使となり、実際の国連で行われる会議をはじめ、他国と交渉し、決議案の採択などを行う)

(卒業生47名、経済学部グローバル人材育成専攻4年 小野博隆+現役27名)

【JAPANESIA 】

ミクロネシア連邦を対象として環境教育を行っている。深刻化するごみ問題に貢献したいと現地の小学校で環境教育を2015年から継続。

(卒業生25名、外国語学部英語コミュニケーション専攻2年 池田将太、外国語学部国際交流・国際協力専攻3年 櫻井翔太+現役7名)

【Hospitali-tee Project 】

「おもてなしするTシャツ」を着て街に出る「語学

ボランティア活動」。2014年の夏から開始され、浅草、上野、お台場、谷根千など訪日外国人の外国語での「お手伝い・おもてなし」は全16回に及ぶ。

(外部関係者、現役含み参加者は平均40-50名、外国語学部英語・英米文化専攻4年山口哲平+現役多数)のべ1000名以上が参加。

 

※一般社団法人麗澤校友会

一般社団法人麗澤校友会は麗澤で学んだ卒業生、在校生相互の親睦・交流をすすめ、会員相互の親睦、知徳の研鑽および母校の発展に寄与しています。平成30年度は、ちぶさプロジェクト(略称「ちぶプロ」)を発足し、初代学長の廣池千英先生の生き方に学び、次世代への継承を目指し、企画・運営を行っています。詳しくは、こちら(https://www.reitakukai.jp/)をご覧ください。

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