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2017.09.25|最終更新日:2020.07.24|

トビタテ5期生&7期生によるトビタテ!留学JAPAN説明会を開催

9月21日(木)、トビタテ5期生および7期生によるトビタテ!留学JAPANの説明会が開催されました。トビタテ!留学JAPANとは文部科学省が実施する官民協働海外留学創出プロジェクトです。今回、5期生として1年間フィリピンで活躍してきた外国語学部国際交流・国際協力専攻2年生の櫻井翔太さん、そしてまもなく7期生としてボスニア・ヘルツェゴビナに飛び立つ同専攻4年生の山口紗都美さんが本学で初となる説明会を開催してくれました。

 

説明会は「“トビタテ”ってなに?」、「トビタテのメリット4つ!」、「トビタテを使って具体的に何するの?」の3本柱となります。トビタテの4つのメリットとは、①幅広い留学を対象、②事前・事後研修の提供、③派遣留学生コミュニティ、④充実した奨学金等 となり、7期生の山口さんは“事前研修には幼少期からの経験を振り返り、自分自身のどこに軸があるのかを明確化するワークなども含まれていた”とお話くださいました。この留学制度では学生が自ら留学計画を立て、文部科学省で書類選考および面接に合格することで日本代表生となります。軸がぶれないよう留学計画を実施していく中で、派遣留学生同士のコミュニティ、そして出資企業からのメンターを利用することもできるという心強いお話が聞けました。

5期生の櫻井翔太さんは飛び立つための3つのステップをこのように言っています。

  1. 自分がワクワクするものをたくさん見つける。
  2. ワクワク同士を掛け算して独自の価値のある留学テーマ・目的を決める。
  3. 目的やそのテーマに沿っていて自分が生活しやすい国を選ぶ。

櫻井さんはNGO団体LOOBをベースに「防災 x ディザスターツーリズム」というテーマで1年間活躍してきました。一方、山口さんは「サッカー x 民族融和」というテーマでボスニア・ヘルツェゴビナのモスタル大学でスポーツ学を学びながらインターン生としてコーチング、チーム運営をしてきます。

 

教職員を含む35名もの聴衆からはたくさんの質問がでました。

 Q.受入先は合格した後に見つけましたか?応募前に見つけたのでしょうか?

 A.面接では計画の実現性も見られます。したがって、応募前に探しておく必要があります。

 Q.年齢制限はありますか?

 A.日本の大学生、大学院生、短期大学生、高等専門学校、専修学校生で30歳以下が条件です。

   Q.単位認定はされますか?

 A.提携校留学と組み合わせたトビタテ留学計画であれば、通常通り単位は認定されます。この場合、学期間の長期休暇中に実践活動を入れることになるので、ケースとしては少ない事例になります。櫻井さん、山口さんの場合は個人留学ですので、単位は認定されません。

 Q.語学留学とインターンの組み合わせで応募することは可能ですか?

 A.可能です。しかし語学学校の授業料はトビタテ!留学JAPANではサポートされません。

 最後に、国際交流・国際協力専攻の成瀬教授より、PBL学習の成果がこのトビタテ!留学JAPANの合格に繋がっている、とお話があり終了となりました。

5期生、櫻井翔太さん、1年間お疲れ様でした。これからPR活動お願いします。7期生、山口紗都美さん、これから1年間、元気に楽しく計画を実施していけますように!いってらっしゃい!

山口紗都美さんが中心となり作成したトビタテ!留学JAPANのブログサイトをご覧ください。

http://tobitatteru-ryugaku-japan.org/