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学生生活
2014.11.18|最終更新日:2020.07.30|

麗澤MUNチーム4期生 「全米模擬国連大会」に挑戦して

─ワシントンD.C. 10月31日~11月2日─

集合写真顧問のマクヴェイ ポール.C教授を囲んで

「全米模擬国連大会」とは、世界中から大学が参加し国連を模擬する学生会議で、数人1組のチームが1国の大使となり、外交戦略を立てながら利害関係の異なる他国の大使と交渉を繰り返し、共通点や対立点などを洗い出しながら、合意を形成して決議案を纏めていきます。

20か国以上、約850名の学生が参加した今年の大会にフィリピンを代表して、「国際連合第一総会」「国際連合貿易開発会議」「世界保健機関」の3つの委員会に挑んだメンバーに大会を振り返っていただきました。

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模擬国連3他国代表団と

★石井千晃(代表:英語コミュニケーション専攻4年)

私にとって2度目となる挑戦で、何度挑戦しても得るものが大きい大会だと感じます。5月にチームを結成し、フィリピンを代表することが決まり次第、様々な面から国際問題の情報を集め自分たちの主張を固めて大会に挑みました。大会では昨年戦ったアメリカの学生と再会するなど、「人との繋がり」を感じることができた大会でもありました。これからは自身が学んだことを少しでも多くの学生に伝えていきたいと思います。この活動は私の学生生活の中で最も実りの多い活動となりました。私たちの挑戦を応援し、支えてくださったすべての方々に感謝申し上げます。

模擬国連1他国の代表とロビー活動

★青柳昌樹(副代表・プランナー担当:英語コミュニケーション専攻2年)

この大会は私の人生の起点となるだろう。これから私が乗り越えなければならない多くの課題を与えてくれた大会だった。会議後に感じた涙が出るような悔しさは、これからの私の原動力となり、またあの場所に挑戦したいと思う。

★杉山勇希(対外連絡担当:英語コミュニケーション専攻3年)

この大会を通じ、模擬国連という活動に対して熱く取り組む様々な国の学生と触れ合い、尊敬の意を抱きました。この感動は、こ れから先にも得難い刺激と経験で、これを機に一歩前進し、この大会を良き思い出として残したく思います。

模擬国連2他国の代表とロビー活動

★草薙進二(書記担当:経営学科国際ビジネスコース1年)

あらゆる面で、「強さ」が足りなかったことを痛感。しかし、それを大学1年生の段階で直面することが出来、これまでになく自身に何か熱いものが流れてくるのも感じ、この経験を決して忘れることはありません。模擬国連に挑むことの大変さが分かり、それでもまたあの場に立ちたいと強く思います。

★関根実佳(広報担当:経営学科国際ビジネスコース1年)

他国の学生のスピーキング力と、知識や発想力の深さに圧倒されました。これからは自分から心をもっと開いて、多くの方に意見を聞きたいです。自分の未熟さを思い知りましたが、同じ後悔を二度としないよう、これからの学生生活を大切に過ごしていきたいと思います。

模擬国連イメージ