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学生生活
2015.01.16|最終更新日:2020.07.30|

経済学部4年生が日商簿記1級に合格

IMG_9905調整経済学部4年の小原徹さんが、昨年11月に実施された日商簿記検定で1級に合格しました。

簿記1級は、日商簿記検定の中でも最高峰資格で、税理士や公認会計士などの国家試験の登竜門ともなっています。
現在は、税理士や国税専門官を育成する特別コース「REPPL」に所属している小原さんですが、高校では普通科で学んでいて、「簿記」という資格について知ったのも大学に入学してからだったそうです。
「親しい先輩が簿記や税理士の試験に合格しているのを見て、『自分もやってやろう』と思って勉強を始めました。REPPLコースには提携している専門学校で受講した授業を活かして取得できる単位もあり、簿記取得の勉強に集中することができました。」
試験対策の勉強は1日に3~4時間ほど、とにかく毎日やるようにしたという小原さん。息抜きの時間もきちんと確保するなどメリハリをきかせたタイムスケジュールを保持したことも合格の鍵だったようです。

今年の4月からは大学院に進み、税理士試験に向けての勉強をしていく予定。昨年8月には初めて税理士試験を受験し、勉強の進め方等について、おおよその感覚を掴めたそうです。
「税理士試験の勉強を通して、どんな知識が身に付けられるか今から楽しみです。試験合格も大きな目標ですが、社会で生きていくうえでの視野も広げていきたいですね。」(小原さん)
経験をしたことがない大学院生活に若干の不安も見せながらも、確かな手応えを感じているようでした。ますますの活躍に期待したいと思います。