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2019.12.16|最終更新日:2020.07.24|

【学生の活躍】麗澤大学学生が静岡県松崎町(伊豆半島南部)で「松崎未来デザイン会議」という若者主体の町おこしプロジェクトを発足!

 高橋さおりさん(外国語学部外国語学科国際交流・国際協力専攻2年)静岡県松崎町(伊豆半島南部)で「松崎未来デザイン会議」という若者主体の町おこしプロジェクトを発足、先日2019年11月30日に初のイベントを実施しました。

 高橋さんは静岡県松崎町出身で、大学進学のため地元を離れたことで、改めて松崎町のよさに気がついたそうです。
活動のきっかけは1年次の「サービスラーニング特別演習A」という授業。麗澤大学のある南柏の商店会に活気を取り戻そうとする取り組みで、地元の人のあたたかさに触れ、授業を越えて力になりたいと思い、自分にできることを考え始めました。そこから地元との比較をし始めて、町の地域おこしをしたいと考え始めたそうです。
一人でプロジェクトメンバーを集めるところからスタートし、SNSなどを駆使し、総勢24名の高校1年生から大学4年生までのメンバーを集め、2019年11月に、第一回目の「松崎未来デザイン会議」を実施し、伊豆新聞(12月3日付け)にも取り上げられる活躍でした。

 「実は松崎町を拠点に町おこしの活動をする若者やゼミ活動がいくつかあるのですが、それぞれが独立して活動していました。点の活動ではなく線の活動にできるようにプロジェクト化したかった。プロジェクトはあくまでも第一歩で、ゆくゆくはプロジェクトありきではなく、自分の町は自分たちで盛り上げられるよう、地元の皆さんを巻き込んで活動を広めていきたい」と話してくれました。
始めは半信半疑の地元住民のみなさんも、1回目のイベント終了後には「自分たちにできることがあれば」と声をかけてくれたり、プロジェクトに参加したいと地元のみならず他地域からの申し込みもあったそうです。

 高橋さんは決して上から目線にならず、単発的な活動ではなく永続的な活動にすることを大切にしていました。また、プロジェクト側の斬新かつ若者らしいアイデアと地元住民の求めること、残したい大事な文化や想いもきちんとヒアリングし、町役場などともコミュニケーションを取りながら双方にとってプラスとなる活動を意識し、プロジェクトを進めています。

打ち合わせ中の様子

プロジェクトメンバーと