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ニュースリリース
2018.06.14|最終更新日:2020.07.30|

高大連携の取り組み「留学生が先生」 ~9カ国からの留学生と日本の高校生が文化交流~

 本学は、 平成30年6月25日(月)に高大連携事業の一環として、 千葉県立流山おおたかの森高等学校へ外国人留学生を派遣し、「留学生が先生」と題し、高校生に向けて母国の文化を紹介し、日本での生活や日本の印象について授業形式で紹介します。高校生からも、留学生に日本の文化や伝統を紹介し、お互いの文化を共有するイベントです。当日は、マレーシア、香港、ベトナム、トルコ、スウェーデン、中国、 タイ、台湾、韓国といった様々な国籍の留学生9名を先生として派遣します。
 本取り組みを通して、 留学生は自身の持つ文化や伝統を再認識し、 日本の高校生の反応や視点から改めて学び、 新たな気付きを得ることができます。 また高校生は、 外国人留学生の話を聞くなかで、 国際理解への興味・関心を高めること、 日本の文化や伝統を留学生に紹介することで、 次世代へ継承すべき「日本」について再認識を図ることができます。
 本取り組みは、 今回で11回目を迎え、 毎回、 留学生と高校生の双方にとって、 大変貴重な学びの場となっています。 過去の参加留学生からは、 「日本の高校生たちとこうした機会を持てたことに感謝します。 授業を準備しながら自分の国について改めて勉強になりました。  もっと自分たちの国に関心を持ってくれたら嬉しい。 」というコメントが寄せられています。 11月には、 千葉県立流山おおたかの森高等学校の生徒約40名が麗澤大学に訪れ、 留学生との「グループトーク」の実施を予定しています。

「留学生が先生」の概要は以下の通りです。
 ■麗澤大学・千葉県立流山おおたかの森高等学校 高大連携事業「留学生が先生」
  日時: 平成30年6月25日(月)14:00~15:30
  場所: 千葉県立流山おおたかの森高等学校
  プログラム:
   (1)高校1年生 全9クラスを留学生が1名ずつ訪問。 自国の文化等を紹介。
   (2)高校生が留学生に日本の伝統・文化等を紹介。