お知らせ
地域住民の笑顔あふれる音楽祭が開催!
平成26年4月27日(日)に、通算6回目となる「光ヶ丘ミュージック・フェスティバル」が、Reitaku Student Plaza "はなみずき"にて開催されました。また今回は、24回目となる「フリーマーケット&新鮮朝市」も同時開催し、はなみずきの敷地内はたくさんの来場者で賑わいました。
麗澤幼稚園の年長組によるかわいい合唱
「れいたくようちえんのうた」と「ピクニック」を披露しました
今回のミュージック・フェスティバルでは、麗澤幼稚園園児による合唱と、地元の光ヶ丘小学校、酒井根西小学校、酒井根中学校の吹奏楽部および、おなじみのSwing Beat♪Team Hiroshiの皆さんが演奏されました。
また、屋外の「フリーマーケット&新鮮朝市」会場では、地元スーパーと青果店による朝市コーナーと、22ブースのフリーマーケットブースの他、アロマハンドマッサージ、ネイルアートや脳ストレッチ等の特殊出店が軒を連ね、場内は常に人だかりができていました。
光ヶ丘小学校吹奏楽部によるすばらしい演奏
「感動しよう!感動させよう!」をスローガンに頑張っています
以下は、今回の運営を担当した2名の学生からのレポートを紹介します。
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「笑顔と音楽の溢れるミュージック・フェスティバル」にしたい。私としては、出演者、来場者、そして私たち学生スタッフの皆も、音楽を通して笑顔になれる空間を創り、地域交流のきっかけが生まれればと思って取り組みました。
今回は初めて「フリーマーケット&新鮮朝市」との同時開催となり、両方の運営に学生スタッフは忙しく動きました。私は、常に会場全体を把握するため、視野を広げる意識を持って取り組みました。最終的には、たくさんの人に支えられていることに気づくことができ、ミュージック・フェスティバルの運営責任者として、自分自身の成長に大きく繋がる経験となったように思います。
酒井根西小は2011・12年グランプリ、13年最優秀賞を受賞
音楽を通して心が育つことを目標に取り組んでいます
素晴らしい音楽を奏でてくださった出演者の皆様、イベントを楽しんでくださった来場者の皆様、ありがとうございました。目標としていたテーマのとおり、たくさんの笑顔と素敵な音楽の溢れるイベントになったと思います。最後の閉会挨拶で、皆様へ感謝の思いを伝えることができ、また、スタッフ皆で鳴らしたクラッカーの音は一生忘れられません。そのような幸せを、私たち学生はこの光ヶ丘や近隣に住む人達から、たくさんのものをいただいています。少しでも地域に恩返しできるよう、今後も地域に寄り添ったイベントを創っていきたいと思います。
光ヶ丘ミュージック・フェスティバル 担当
経済学部経営学科3年 山上 和貴(Refree)
今回のフリーマーケットは、音楽祭と同時開催という初の試みでしたので、大きな期待と不安の入り混じった心境で当日を迎えました。「天候は大丈夫だろうか?」「人の流れに影響は出ないだろうか?」「不慣れな出店環境に満足してもらえるか?」──屋内で安定したこれまでの環境から一転、屋外での出店となったため、未知の部分が多く不安もありました。
フリーマーケットでの様子
楽しくもダイナミックな演奏をするTeam Hiroshi
しかし、実際に本番を迎えると、当日は春の陽気に恵まれ、また開放的な空間が広がって、老若男女を問わず、多くの来場者が訪れていただき、会場は活気に包まれました。
何よりも、演奏を目当てに来られた来場者にフリーマーケットの存在を知っていただけた事は、この地域にさらなる賑わいをつくり出す為の大きな一歩となったのではないかと思います。
最後の酒井根中学校の演奏会では最高潮に!
コミカルなダンスと、すばらしい演奏のコラボレーション
また、それぞれ抱いていた課題も解消することができたと思います。まず、ミュージック・フェスティバルは、演奏団体の入れ替わりによる空白時間が課題となっていましたが、フリマに足を運んでいただくことで解消しました。フリーマーケットは、単調な時間の流れに演奏というメリハリが生じました。
そうした、双方が互いを補い合い、コミュニティ同士を繋ぎ、"一つの大きなイベントとしての流れ"がつくられていた事に、今後の地域の賑わいづくりの可能性が垣間見られたような気がします。
商店会、大学、学生、地域の方々による、産学民の連携ができたことは、誰かが欠けて成り立つものではなかったと思います。改めて感謝申し上げます。
光ヶ丘フリーマーケット&新鮮朝市 担当
経済学部経営学科3年 青木 周(Refree)