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2014.07.03|最終更新日:2020.07.24|

台湾大学生訪日研修団が麗澤大学を訪問

全員で記念撮影

日本航空および日華青少年交流協会が主催する「第36回台湾大学生訪日研修団」(団長・徐翔生 国立政治大学 日文系 系主任)15名が7月2日(水)に麗澤大学を訪問しました。半日ほどの短い時間でしたが、キャンパス見学・中国語の授業参観・懇親昼食会・学生同士の討論会等で積極的な交流をしました。

本学からは中国語を専攻している学生を中心に10名が集まり、午前10時に研修団が到着すると「歓迎!」と出迎えました。本学の学生に混じり、2年前にこの訪日団で来学し、その後特別聴講生として麗澤大学で勉強している留学生も駆けつけてくれました。
まず始めに大学紹介DVDを鑑賞し、大学の概要を紹介。その後、本学の学生は中国語で、研修団の皆さんは日本語で自己紹介をして、交流会がスタートしました。

徐翔生 団長(写真左)と中山 理 学長

次に、中山 理学長から歓迎の挨拶があり、記念品が贈呈されました。中山学長は「こういった“草の根交流”はとても大切です。今回の交流が皆さんの将来のための礎(いしずえ)となってほしい」と述べました。また、徐団長からも「研修団のメンバーは皆日本語を勉強しています。文化交流だけではなく、日本の社会を理解するチャンスですので、意義深い交流となることを願っています」とご挨拶をいただきました。続いて、本学の学生がエスコートしキャンパスを案内しました。


キャンパス見学の最後には、中国語の授業を見学し、懇親昼食会の時間になりました。その頃には、研修団の皆さんと本学学生はすでに意気投合し、記念写真を撮る姿があちこちで見られ、すでに「好朋友(良い友達)」になっていました。

懇親昼食会には外国語学部 渡邊 信 学部長も出席し、和やかな雰囲気の中で懇親を深めました。曾清波 副団長からは、「麗澤大学は“大学の中の大学”。広いキャンパスの中に現代的な建物があり、麗澤大学へ留学をするように薦めたいですね」とご挨拶いただきました。

麗大生がキャンパスを案内

“好吃”(おいしい)


交流の締めくくりは学生同士による討論会。テーマは「自国の優れた点とそれを海外に発信する方法」で、数グループに分かれ、意見交換をしました。日本のサービス精神・技術・交通ルール・おもてなし、台湾の食べ物・人柄・夜市(ナイト・マーケット)など、身近な話題からお互いの文化を超えて、相互理解をすることができました。発表の時間では、“表演”(お芝居)風に自分たちが話し合った内容を報告するグループもあり、笑顔に包まれました。

発表の様子

笑顔もあふれる討論


この台湾大学生訪日研修団は36回目で、6月30日に来日。各所の公式訪問や交流会、ホームステイ等が行われ、研修団の皆さんは7月7日に帰国の途につきます。