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2018.02.21|最終更新日:2020.07.24|

ASPIRE ReitakuがASPIRE Japan&Korea合同ミーティングに参加

 2018年2月5日(月)から7日(水)、本学にてASPIRE JAPANとKOREAの合同合宿ミーティングが開催され、ASPIRE Reitakuメンバーも参加しました。

 本ミーティングの大テーマは日韓共通で社会問題の一つとなっている「高齢化」。ASPIRE JAPANの参加大学(桜美林大学、創価大学、麗澤大学)がそれぞれプレゼンテーションを行い、ASPIRE KOREAとの議論を深めました。

 初日は緊張していた学生たちも、2泊3日の合宿が終了する頃には、国を超えた友情が深まっていました。

 ASPIRE(Action by Students to Promote Innovation and Reform through Education)は、国連アカデミック・インパクトに参加している大学の学生たちが斬新なアイデアを考え、行動するための組織です。各参加大学の下にそれぞれのASPIREが存在し、日本の各大学のASPIREがネットワークでつながったものがASPIRE Japanとなります。本学では、国連アカデミック・インパクト10原則のうち「人々の国際市民としての意識を高める」にコミットした活動を進めています。その活動のひとつとして、 学生団体「ASPIRE Reitaku」が2013年から活動しています。

  

以下、参加学生の感想です。

秦健太 国際交流・国際協力専攻2年(和歌山工業高等専門学校)

 ASPIRE Reitakuの代表、また麗澤大学の学生としてASPIRE KOREAの代表団、及び日本の他大学の学生らを麗澤大学にて迎られたことを非常に嬉しく思うと共に、誇らしくもあります。今回のセッションを通じて、3日間の英語でのファシリテーションをやり遂げられた経験は、これまで私が学んできたことを肯定し、大きな自信へと変えてくれました。また、参加した多くのメンバーから、「もっと勉強をしないといけないと思った」という声を聞いた際には、国際交流がもつ大きな可能性を感じることができました。国際交流という手段を通じて、人は成長できる。国際交流を専攻する私にとって、これを再認識できたことが一番の学びになりました。

伊藤良美 国際交流・国際協力専攻2年(二松学舎大学附属柏中学校・高等学校)

 今回初めてASPIRE KOREAとの活動に参加させていただきました。日韓の共通の問題である少子高齢化について各大学がプレゼンし、その後にディスカッションが行われました。ディスカッションではKOREAとJAPANのメンバーが共同で解決策を考案し、若者がこれからどうあるべきかを考えました。海外のメンバーと活動するのは貴重な機会であり、とてもいい経験になりました。そして、各大学のセッションはとても刺激的であり有意義な時間となりました。私たちASPIRE Reitakuも、より活躍できるよう全力を尽くしていきますので、これからもよろしくお願いいたします。       

横田ほのか 国際交流・国際協力専攻1年(神奈川県立横浜立野高等学校)

 私はASPIRE Reitakuのメンバーとして準備から当日本番まで参加させて頂きました。今回は麗澤のプレゼン発表も担当させて頂きました。全部英語での発表で準備からとても大変でしたが最後まで終えることが出来ました。またASPIRE KOREAの方達ともディスカッションをするなかでとても仲良くなれました。今回のイベントで自分へのモチベーションにもなり、良い経験になりました。またこのような機会があれば是非参加したいです。

楊邵予 国際交流・国際協力専攻1年(大妻中学高等学校)

 私は今回のASPIRE KOREAとの活動は本番は参加できませんでしたが、前々からの準備においてASPIREでしか経験できない貴重な経験をしました。ASPIRE Reitakuとして日韓の高齢化問題を中心とした発表内容でした。また使用言語は英語でハードルが高い中で学ぶことは多くありました。日韓が抱える問題は似ているからこそ同じ目線で話し合えたんだと思います。これで終わらせず、さらにASPIRE KOREAとの関係を深めていけたらいいです。

志賀千晃 日本語・国際コミュニケーション専攻4年(都立飛鳥高等学校)

 今回のセッションを通して、日韓共通の課題である「高齢化」がとても身近なものであることを再実感しました。今まで、こんなにも高齢化についてじっくり考えたことはなかったので、考えや知識を整理するとてもいい機会となりました。学部や大学、国の垣根を越えたメンバーとのディスカッションはとても刺激的でした。3月に卒業を控えた私は今回がASPIREとしての最後の活動でしたが、今後も韓国のメンバーとの関係を大切に活動が続くことを願っています。

スルヤ ウィジャヤ 経営学科 4年 (東洋言語学院)

 ASPIRE JAPANとASPIRE KOREAの友好関係を結ぶ、Goodwillのイベント開催にあたり、今回の活動はアイディア交換や文化交流をはじめ、楽しい時間を過ごすことができました。お互いの関係においても切磋琢磨しながら、より世界への視野を広げることができ、非常にいい経験だと実感しました。今後もこのようなイベントや活動をより活発に行って欲しいと思います。

勝部来実 国際交流・国際協力専攻 2年

 私はASPIREメンバーではないのですが、今回のASPIRE JAPANとASPIRE KOREAのセッションに参加する機会を頂きました。韓国の学生だけでなく、日本の他大学の学生とも関わることができる貴重な機会に参加させてもらえてすごくありがたかったです。他大学の学生と親交を深めながら、互いの意見を交換し合い沢山の刺激を受けることができ、これからの学習の糧になるような時間を過ごせたと思います。