お知らせ

教育・研究
2025.04.03

【活動報告】学生が石岡市長へまちづくりプレゼンテーションを実施

 2025328()、自主企画ゼミナール※「大学生が考える茨城県南まちづくり2024」(担当教員:工学部大澤義明教授)に所属する学生と大澤ゼミの学生たちが、谷島洋司市長や関係する市役所職員の皆様に向けて、まちづくり提案、研究成果などの発表を行いました。

 ※自主企画ゼミナールとは、学生が学びたいテーマを見つけ、学生が自ら指導を受ける教員を選び、何をどのように学習していくかについて、該当教員の助言を受けながら決定し、学習計画を立て、その計画に従って進めていくゼミナール制度です。

 石岡市と本学は包括連携に関する協定を締結しており、ワークショップやフィールドワークなどを通じて、市の課題発見と解決策の提案に向けて学びを深めてきました。

 今回のプレゼンテーションでは、学生たちが2チームに分かれ、それぞれのアイデアを提案しました。主な提案内容は以下のとおりです。

  • モバイル空間統計による石岡人流分析
  • 茨城サブカル界隈―外国人に選ばれる石岡―

 石岡市の人流分析を行った工学部チームは、コロナ禍から回復傾向にある石岡市の自治体またぎ率に着目し、広域連携に力を入れた、若者に魅力のあるまちづくりを提案しました。

 外国語学部・国際学部・経済学部・工学部チームは、外国人を触媒に地域コミュニティの活性化と多世代交流の促進を提言。また、ヤンキー文化など茨城ならではのサブカルチャーを発信し、認知度を高める施策なども提案しました。

 谷島市長は各チームの提案に丁寧にコメントしてくださり、学生たちにとって実学の貴重な経験となりました。

  • 石岡工学部.png
      工学部チーム
  • 石岡ヤンキー.png
      外国語学部・国際学部・経済学部・工学部チーム
  • 石岡市長.png
      谷島市長による講評
  • 石岡集合写真.png
      集合写真