お知らせ
【実施報告】麗澤大学模擬国連団体、JUEMUN模擬国連大会に参加!持続可能な観光をテーマに京都で国際交流と学びを深める。
2025年6月27日から29日、京都外国語大学で開催された第16回JUEMUN(Japan University English Model United Nations)日本大学英語模擬国連大会2025に、麗澤大学から7名の学生が代表として参加しました。本大会のテーマは「持続可能な未来のための観光の再構築:地球規模の旅行を保護・管理・再生する」で、国内外の大学から180名を超える学生が集まり、観光と持続可能性に関する課題を英語で議論しました。
■麗澤大学からの参加学生と代表国
麗澤大学の学生たちは、以下の3カ国を代表しました。
● リトアニア代表:尾﨑真宇利 (三年生),吉羽久美子シャルメーヌ (三年生)
● セルビア代表:馮思媛(二年生), 内田実花(二年生),
● モンテネグロ代表:針谷実寿(二年生), Thomas Alexander Siegfried (留学生), Aayusha Thapa (二年生)
それぞれ異なる委員会に所属し、海洋環境の保護、文化遺産の保存、観光地のレジリエンス強化などの国際的な課題に取り組みました。
また、大会の詳細については以下のURLからもご覧になれます。
https://juemun.org/archives/juemun-2025/
■学びと実践の融合、そして国際交流
模擬国連では、学生たちが国連外交官のように各国の立場を調査・理解し、英語で交渉や政策立案に挑戦。批判的思考力や発信力、交渉力、チームワークを大いに磨きました。
大会期間中は、アメリカやカナダなど海外の大学や日本各地の学生とネットワーキングの機会もあり、学術交流に加え友情や異文化理解も深まりました。
また、開催地の京都で歴史的・文化的な名所を訪れ、観光現場の実態を体験。理論と現地視点の両面から「観光と持続可能性」を考える貴重な機会となりました。
■国際社会に貢献できる力を育む
JUEMUNへの参加は、麗澤大学の「国際的な視野を持ち社会に貢献できる人材育成」という教育理念の具現化です。学生たちは、観光がもたらす経済的・文化的恩恵と共に、その課題や影響についても深く学びました。
参加した代表の尾﨑さんは「私も含めてメンバー全員が対面のカンファレンスに初参加ということもあり、リーダーとしてもとても緊張していました。ですが、会議が進んでいくうちに自分の意見を発言したり、積極的に他国の代表達との意見交換にも参加する事ができました。また、他大学や他国からの学生と異文化交流をしたりする機会も多くありました。今回、JUEMUN2025で貴重な経験と学びを得ることができたのは、いつも支えてくれた家族や先生方をはじめ、多くの方々のおかげです。本当にありがとうございます。この素晴らしい経験を新たなスタート地点とし、これからはさらなる高みを目指して、団体としても日々精進していきます。」と語っています。
今後も麗澤大学模擬国連団体は、学生一人ひとりがグローバルな課題に主体的に取り組める機会を提供し続けます。