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学生生活
2014.06.02|最終更新日:2020.07.24|

外国語学部4年生が通訳ボランティアを実施

通訳トップ 321日~23日、山梨県で行われた「世界子ども自然クラブ」で、中国語・中国語専攻4年生の小川梨奈さんが通訳ボランティアとして、日本の子供たちと世界各地の参加者との橋渡しを務めました。

「世界子ども自然クラブ」は、日本をはじめ、世界各地で同じ時期に子どもたちに現地の自然や文化と触れ合う活動をしてもらい、その活動についての説明などを、TV電話を使って、お互いに伝え合い、交流を深めるというイベントです。
今回の参加したのは日本、中国、台湾、マレーシアの子供たち。小川さんは、日本の子供たちが中国、台湾の子供たちと交流するときのお手伝いをしました。臨場感のある通訳をするため、小川さんは、こどもたちと一緒にすべてのプログラムに参加。すっかり打ち解け、ニックネームでよんでもらうまでなったそうです。

通訳風景 そんな小川さんから中国、台湾の説明をうけると、自分の名前を中国語で表現するとどうなるのか知りたがったり、ニュースなどで話題になっている事柄について積極的に質問するなど、より関心が深まったようでした。

 実際の交流プログラムでは、TV電話越しに、中国、台湾の子供たちが話すことを日本語に、日本の子供たちが話すことを中国語に、小川さんがその場で訳してお互いへ伝えました。
中国への長期留学も体験し、流暢に中国語を話す小川さんですが、「同時通訳」ははじめて。
「『雪の結晶』など、普段は使わない単語を訳するのに苦労しました。”聞いて訳す”ことの難しさを改めて痛感しました。もっと中国語を極めよう、という気持ちが出てきましたね。」(小川さん)

今回の貴重な経験は、小川さんの修学意欲を更にかきたてることになったようでした。
小川さんの益々の活躍に期待したいと思います。