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教育・研究
2015.11.26|最終更新日:2020.07.31|

【新刊紹介】渡部昇一・中山理 共著 『荘子に学ぶ 明鏡止水のこころ』が発行されました

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渡部昇一上智大学名誉教授と中山理本学学長の対談本『荘子に学ぶ 明鏡止水のこころ』が発行となりました。
英語学者と英文学者が縦横無尽に語り合う異色の『荘子』論をぜひお楽しみください。

著  者 : 渡部 昇一 / 中山 理
出 版 社 : モラロジー研究所出版部
初版発行 : 平成27年12月10日
定  価 : 本体 1600円+税

内容紹介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(あとがきより抜粋)

今回の渡部先生との対談は、『読書こそが人生をひらく―「少」にして学び、「壮」にして学ぶ―』(2010年)と『人間力を伸ばす珠玉の言葉―箴は 鍼なり―』(2011年)に続き、4年ぶり3冊目となる。私はすでに還暦を過ぎているが、渡部先生はその私よりもさらに22歳も年上でいらっしゃる。対談 は、まるで大学生が指導教授の胸を借りて指南を受けるような充実したひと時であり、このような機会を提供してくださった渡部先生には心より感謝している。 先生との対談の醍醐味は、どのような話題をもち出しても、それをさらに深め、発展させる形で応じてくださることだ。いうまでもなく、15万冊を超える蔵書 があり、古今東西の思想に精通しておられる渡部先生とは違い、私の荘子解釈は「蜩」が「大鵬」を語るようなものかもしれないが、その点は「逍遥遊」の世界 での対談としてご寛恕願いたい。 
(麗澤大学学長 中山 理)