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2018.06.19|最終更新日:2020.07.30|

【開催報告】第16回ホスピタリTeeプロジェクト

 2018年6月16日(土)午後に、今年度最初(通算16回目)のホスピタリTeeプロジェクトを浅草で開催しました。同プロジェクトは、株式会社ディノス・セシールや株式会社インパクトの協力を得て、忍者や地蔵のキャラクター付きの"Need Help? I Can Help!"などと書かれた「ホスピタリTシャツ」を皆で身にまとい、外国人観光客のお手伝いをするボランティア活動です。2014年の8月に活動開始して以来、年4回のペースで継続して、ついに5年目を迎えています。道に迷っている外国人観光客を道案内したり、カメラのシャッターを押してあげたりするだけではなく、話しかけて一緒に会話をすることが、日本旅行の思い出になればと考えています。これまでも多くの観光客をお手伝いし、会話を楽しみ、結果として彼らの帰国後もSNSなどで繋がることも少なくありません。


 直前まで雨の予報で、開催自体が危ぶまれた今回でしたが、結果として雨に降られることなく、参加者にとって楽しい午後になりました。今回は合計60名弱が参加しました。学生コアメンバーである山口哲平さん、沼田愛美さん(共に外国語学部英語・英米文化専攻4年)、安孫子帆さん(同3年生)〔※同専攻は、2017年度より英語・リベラルアーツ専攻に名称変更しました〕)を中心に、経験者が初参加の学生・生徒をケアしながら、充実した午後を過ごしました。教職員では、外国語学部の田中俊弘教授、経済学部の吉田健一郎准教授、本学外国語学部英語・英米文化専攻卒業生の田中彩音さん(入試広報グループ)といういつもの顔ぶれに加え、これまでも何度か参加している外国学部の佐藤良子講師、そして初参加のロビン・スニースCEC講師が、学生・生徒たちの活動をサポートました。


 麗澤高校卒業生で麗澤校友会理事の小柴孝之さんやこの企画の発起人の1人である(株)インパクトの飯塚光男さんにも、いつもながらのサポートをいただいています。そこに、麗澤中・高等学校の林大輔先生率いる中高生や、麗澤高校麗澤校友会事務局の三浦礼子さんがECCジュニアで指導している近隣の中高生、そして郁文館グローバル高校の宮坂美奈子先生が率いるツーリズムゼミの皆さんが加わって、昨年12月以来の浅草での活動に勤しみました。5年越しの活動に、田中教授夫妻以外では唯一皆勤を貫く小林湧さん(2016年度外国語学部英語・コミュニケーション専攻卒)は今回もその記録を更新しています。最近は常連の科目履修生の上野創さんも、今回も初参加の学生や生徒たちと共に活動しました。


 麗澤大学の学生参加者は、今回初参加が多かったのですが、途中から、徐々にやり方をつかんだ様子で、とても積極的に外国人観光客に話しかけていました。中高生の参加者を含め、皆がそれぞれに課題を見つけて、熱心に取り組んでいた様子がとても印象的でした。最後に隅田川の水上バス乗り場脇で山口さんが中心となって「反省会」を行いましたが、口々に活動の感想や得たものを話してくれた学生・生徒の様子が非常に印象的でした。多くの参加者が、次回も参加したいと言ってくれていることが、活動の成功を物語っています。


 次回の大規模活動は、9月後半開催になりそうです。ますます多くの皆さんが参加し、有意義な時間を過ごしてくれることを願っています。

学生コアメンバーが運営するホスピタリTeeプロジェクトのウェブサイトはこちら(外部サイトへ移動します)

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P1 Connect社による取材記事はこちら(外部サイトへ移動します)

前回第15回ホスピタリTeeプロジェクトの活動報告はこちら