[報告]麗大生が茨城県境町でまちづくりを実践 -麗澤・地域連携実習2018-
2018.9.11

本学は学部1年生を対象に、2017年より柏市と協働で「麗澤・地域連携実習」と題し、柏市が直面している各課題の原因や解決策を考え、提案するPBL型(課題解決型学習)科目をスタートさせ、学生が実地調査等を行い自主的な学びの素養を育む教育プログラムを実施しています。2018年は柏市役所以外に、柏市内の企業や包括的連携協定を締結している茨城県・境町に活動範囲を広げ展開しています。(プログラム詳細はこちらをご確認ください

 

茨城県猿島郡境町協力の下、「高校生と一緒にまちづくり」をテーマに活動している学生4名が、8/17~19に開催された「まちであそん2018」に実習の一環として参加しました。「まちであそん2018」は麗澤大学生が地元高校生と協働のグループを作り、2泊3日の合宿を通じて、町内の商店街活性化を提案することを目的に、町内まちあるきや、提案を形にし、最終的には町民の前で自分たちの活性化案をプレゼンテーションするワークショップです。(まちであそん2018関係リンク

合宿に先立ち7月15日に麗大生のみでフィールドワークを行い、後日学内で町の印象や商店街の活性化案などを意見交換しました。そこから事前学習として数回集まり、空き家や子ども達の遊び場など課題意識を整理し、まちであそん開始前に境町役場のまちづくり推進課にヒアリングを行いました。初めての自治体ヒアリングに大変緊張しつつも、有益な情報を頂け、学生にとっては貴重な経験になったようです。

まちであそん合宿では、参加者全員が夜通し議論が白熱しつつ、試作品を作り、提案の時を迎えました。インスタ映えするスポットを演出するキットの開発や、エアコンの室外機など風力を利用したアイスクリーム製造機、特産のさしま茶を使ったタピオカドリンクなど、若い世代らしい夢のある提案がなされました。

発表会では、多くの町民の方が訪れ、麗大生含む高校生+大学生チームの提案を聞き入り、発想の豊かさに度々どよめきが起こっておりました。最後は来場者全員の投票によって優秀賞と最優秀賞が決定され、いずれも麗大生が参加するチームが受賞することができ、これまでの活動の成果が報われました。優秀賞と最優秀賞に関しては、今後具体化に向けて検討される見通しで、麗大生らが関わった提案がどのように実現されるか、大いに期待されます。

合宿に参加した学生からは「麗大生だけでなく、境高校生や慶應大生の方々と3日間寝食を共にし、『境町の商店街の活性化』というテーマのもと、アイデアを出し合い、プロトタイプをするのは、自分一人では見つけられない発見があった。まちづくりを通じて、自分の人間力も高められたと思う。」という声もあり、柏市や企業と連携した学生たちとともに9/18の学内成果発表会に向けて、引き続き学びの成果をまとめます。

 

<参考>境町高校生まちづくり「まちであそん2018」ダイジェスト動画