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ニュースリリース
2018.09.11|最終更新日:2020.07.30|

学生×教職員×柏市役所×柏市内企業の協働プログラム 「麗澤・地域連携実習2018」成果報告会のお知らせ

 本学は2017年より柏市と協働で「麗澤・地域連携実習」と題し、 市が直面している課題の原因や解決策を考え提案する、 PBL型(課題解決型学習)科目を開始し、 実践的な教育活動を学部1年生から導入しています。 2018年は柏市内の企業3社と茨城県境町(本学と包括的連携協定を締結)を加え、 10テーマ59人の学生が4ヶ月かけ自ら受入先にアポイントメントを取り、 聞き取り調査や現地調査を行なってきました。 今回の成果報告会では、 各テーマ受入協力団体への学生提案に対し教員講評を行うと共に、 協力いただいた受入団体担当者様にもコメントをいただく予定です。 学部や教室の垣根を越えた活動を通じて、 学生は多くの方々から協力を得て提案内容を考えました。 学生にとって複合的な視点から学ぶ経験を多くもつことは、 広い視野で物事を捉え、 自分なりの考えを持つ機会となり、 これからの学生生活の幅を確実に広げる素地となっています。 また教職員にとっても地域との連携科目を通じて社会のニーズを基にした実践的な教育手法のあり方を考える貴重な機会になっています。 これからも受入協力先の多様性を広げると共に、 「地域の未来を担う人財育成のあり方」「大学と地域との協働」「社会に求められる大学像」についてともに考えを深め、 発信していけるよう、 今後も活動を続けていきます。

◆「麗澤・地域連携実習2018」スケジュール
 日時:平成30年9月18日(火)15:00~17:00(予定)
 会場:麗澤大学 校舎「あすなろ」5階2504教室
 内容:学生による成果報告(10テーマ)、 教員講評、 受入団体担当者様からのご感想発表 等

【統括教員プロフィール】
籠 義樹(かご よしき)
 東京工業大学 博士(工学)。 専攻:社会工学。 現在、 麗澤大学経済学部教授。 地域連携センター、 経済社会総合研究センター、 学修支援センターのセンター長も務めている。
 著書:『嫌悪施設の立地問題』麗澤大学出版会、 『環境計画・政策研究の展開―持続可能な社会づくりへの合意形成―』岩波書店(共著)

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