ミドルテネシー州立大学 Philip Seagraves 准教授の特別授業
2019.1.8

 

ミドルテネシー州立大学 Philip Seagraves 准教授の特別授業

 本学では、数年前から米国ミドルテネシー州立大学(MTSU)と協定を結び、学生の相互交換留学を進めて来ましたが、今年度から教員の交流も始めることになりました。その第1号として、2019年1月5日〜13日の間、MTSUのPhilip Seagraves准教授を本学にお迎えしています。

 1月7日(月)には、経済学部のPrinciples of Economics(英語で経済学を学ぶ科目)で、Seagraves先生に特別授業をしていただきました。講義のタイトルは“Trump Trade, and Tariffs: Who pays when government tax trade.” トランプ大統領が「アメリカ・ファースト」の保護主義政策に傾き、米・中の貿易戦争に発展しそうなこと、また鉄鋼製品など米国に輸入される産品の関税を上げようとしていることに関して、それが世界経済、アメリカ経済にどのような影響を及ぼすのか、さらに日本経済にどのような影響を及ぼすのか等、ユーモアを交えながら講義してくださいました。

講義に参加した学生に1年次生が多かったため、鉄鋼製品だけでなく、学生がより身近に感じられるチョコレート製品に関する日本の関税政策などを例にとり、分かりやすく講義してくださったので、参加学生には笑顔も見られました。

アメリカが関税を上げても、一部の国民(企業)は潤うが、多くの人が代償を支払わなければならないこと、また自由貿易が良いと分かっていても現実では様々なプレイヤーの思惑が働いて、なかなか理想通りには行かないこと等、楽しいながらも大変示唆深い講義でした。