お知らせ

2020.08.27|最終更新日:2020.09.11|

第2学期の対面授業について

在学生・保護者の皆さまへ

 
 先日、第2学期の授業について、オンラインを基本としつつ、一部科目(実習科目、大学施設の使用が必要な科目、担任制科目等)はキャンパスにおいて対面で行うことをお約束しました。

 新型コロナウイルスの感染が未だに収束の兆しが見えない状況の中、秋季や冬季にも再度拡大する恐れもあり、我々が対峙している未曾有の新型コロナウイルスとの闘いは、今後簡単には収束しないことが想定されます。この時期に一部対面授業化を行う意味は、withコロナの大学生活を学生、教職員とともに作っていくことを第2学期から始め、新型コロナウイルス対策を日常の行動にきっちり反映させ、学生自身も家族も大学の仲間も守りながら対面でのキャンパスライフを少しずつ取り戻していく必要があると考えるためです。これから長い努力が始まりますが、以前よりも充実した新しいキャンパスライフを作っていく決意です。

 また、9月から対面化する授業については、原則、専攻ごとで開講する各学年の必修科目をベースに最低1科目を選定しました。これらの科目は、他の科目に比べて比較的、履修者間の3密状態などを避ける策を取りやすく、感染防止策を取りやすい科目と考え、これらの科目から、まずは通常対面式授業の再開をスタートさせてみることにいたしました。その他、学校施設を使用する科目や授業性質上オンライン化できない科目など、対面授業のみとする科目もありますが、上記科目と同様に感染防止策を徹底し、開講しますので、安心して受講してください。ただ、通学に不安のある方については無理に登校する必要はなく、オンライン授業を選択していただいても結構です。

 これからも皆さんのご意見や今後の感染状況を踏まえ、安心安全を第一に考えつつ、学修環境を維持できる対策を更新して参りますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

2020年827
学長 徳永 澄憲