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教育・研究
2020.08.28

【開催案内】ABCJ/GCNJ腐敗防止フォーラム2020が開催

本学では、企業倫理研究センターを中心に、グローバルビジネスにおけるコンプライアンスの主要テーマの一つであり、また企業の方々からも関心が高い腐敗防止について、力を入れて取り組んでいます。長年にわたりこの分野の研究を行っている、経済学部 髙巖教授の『R-BEC013-外国公務員贈賄防止に係わる内部統制ガイダンス』や国際学部 梅田徹教授の『外国公務員贈賄防止体制の研究』は、企業のコンプライアンス担当者や企業倫理研究者の間でも、大きな話題を集めています。

 また、国際学部の藤野真也助教は、本学での博士号を取得に際し、博士論文として『グローバルリスクとしての外国公務員贈賄』を執筆。8年に渡りこの問題を研究し、その過程で、実務家としての立場から関わる多くの人々や団体と広く交流を行ってきました。なかでも、非常に活発な活動をしている団体に、海外贈賄防止委員会(※ABCJ)とグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(※GCNJ)があり、本学では現在、ABCJで活動をしています。

 そしてABCJとGCNJは、日本企業による海外贈賄防止活動を支援するために、毎年「腐敗防止フォーラム」を共催しています。今年はコロナ禍の影響を鑑み、9月17日(木)に「腐敗防止フォーラム2020」を、オンライン(Webinar)形式にて開催することが決定いたしました。今回のフォーラムでは、司法取引制度や内部通報制度を巡る企業の対応や、コロナ危機下でのコンプライアンスの在り方について、弁護士、企業実務家、研究者を交え、議論を行います。

 藤野真也先生は、「是非ともフォーラムにご参加いただき、日本企業による海外贈賄の防止を、市民社会の立場からサポートしていただければ幸いです。」と綴っています。

  • 「腐敗防止フォーラム2020」
    「司法取引・内部通報制度の活用、贈賄防止対策の最前線、コロナ危機下の留意点」

    日 時:2020年9月17日(木)14:00~17:00
        (フォーラム終了後、17:30より情報交換会開催)

    場 所:すべてZoomによるオンライン開催
    参加費:無料
    後 援:経済産業省(予定) 麗澤大学企業倫理研究センター

    詳しくは、こちらよりご確認ください。(外部サイトへ飛びます。)

  • 藤野先生.jpgのサムネイル画像



ABCJ(antibriberyjapan.org)とは、日本弁護士連合会『海外贈賄防止ガイダンス(手引)』の策定・監修に関わった弁護士及び研究者が中心となり創立した独立の専門家集団です。2016年9月に発足して以来、ガイダンス解説の発行、贈賄防止アセスメントツールの作成、東京原則の策定、海外の腐敗防止当局へのヒアリング調査など、海外贈賄防止に向けた様々な活動を展開しています。国際学部 藤野真也助教は、ABCJの発足以来、事務局としてこの活動に参加しています。

GCNJとは、国連グローバルコンパクトの日本におけるローカルネットワークとして2003年12月に発足した団体です。事務局は国連広報センター(UNIC)に置かれ、現在では、会員・アソシエイトを中心とした多数の分科会が発足し、腐敗防止を始めとして様々な分野で活発な活動が展開されています。また、日中韓の『企業・アカデミア・ユース(学生)』が年一回集まる"China-Japan-Korea Roundtable Conference"には、本学学生の参加実績があります。