お知らせ

2020.10.19|最終更新日:2020.11.04|

【掲載のお知らせ】中山理特任教授による道徳教育と人材育成についての政策オピニオンが掲載されました

  • IMG_20201019_0002 (1).jpgEN-ICHI FORUM』表紙
  • 中山理特任教授による道徳教育と人材育成についての政策オピニオンが、一般財団法人平和政策研究所の月間『EN-ICHI FORUM』(202010月)に掲載されました(4~9ページ)。同誌は青少年教育と家庭問題を中心としたオピニオン情報誌です。

    「日本と欧米、アジアの人格教育と人材育成への提言」と題した中山教授の小論では、まず学長時代(20072019)に麗澤大学の建学精神である「知徳一体」の理念をグルーバルな地平で展開しようとした様々な試みの一端が紹介されています。

    具体的には、海外の様々な大学--アメリカのボストン大学、ミズーリ大学セントルイス校、ポートランド州立大学、イギリスのバーミンガム大学、アジアではベトナムのホーチミン市国家大学とフィリピン・パーペチュアルヘルプ大学院--との教育的・学術的コラボレーション、ボストンのモントローズ校、セントルイスのリンドバーク高校、リッジウッド中学校など人格教育(character education)の実践校の現地視察と意見交換、一年間だけでしたが教授自らが本学学部で担当したモラル・サイエンス(「道徳科学A.B」)の授業におけるPBL(Project-Based Learning)導入の教育体験などです。

    そして最後にそれらの体験を踏まえ、日本の道徳教育の改善と、政府が提唱するグローバル人材養成との関連性、また今後の世界で活躍する人材に必要とされる資質と道徳教育の役割に対して提言をしています。

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