第58回麗陵祭実行委員会委員長 田邊圭汰さんからのご挨拶

10月29日(土)、30日(日)の2日間、第58回麗陵祭を開催します。

今回のテーマは「起始回生」です。

本来の「起死回生」とは、「滅びかかっているものや事業などを、再びよみがえらせること。また、そういうものが再び生きかえること」を意味します。このテーマには、起死回生の四字熟語に、"始"という漢字を当てはめることで、コロナ禍で失われた地域の活気を、麗陵祭を通じて取り戻していくようなイメージを掲げています。さらに、感染予防対策に徹底した新たな麗陵祭としても、歴史を築いていきたいという想いが込められています。

麗陵祭は、麗澤大学の一大イベントです。3年ぶりの対面での麗陵祭のため、麗陵祭実行委員会も含め、今回参加予定の団体のほとんどが初めての参加となります。わからないながら手探りで準備を進め、この半年間準備をしてきました。また同時に学生主体の団体を募集し、展示団体が8団体、イベント団体が7団体、出店団体は27団体と例年より規模を縮小し行われます。しかし、今までの麗陵祭では行われたことがないイベントや展示が行われる予定です。残り数週間となり、本番に向けた準備が着実に進んでいます。

マスクや消毒など感染対策は徹底しつつ、新型コロナウイルスの影響でできなかった麗陵祭を甦らす。今回は学生や地域に活気を取り戻せるよう、私たちは精一杯がんばります。一緒に新しい歴史を創り上げていきましょう。