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2014.10.15|最終更新日:2020.07.24|

第57回言語研究センターセミナーを開催しました

平成26年10月4日(土)、第57回言語研究センターセミナーが、麗澤大学校舎「あすなろ」にて開催されました。青山学院大学の准教授でいらっしゃる髙木亜希子氏をお招きし、「人文・社会科学における質的研究の理論と方法」をテーマに講義が行われました。

以下は、REITAKU PRESS 倶楽部所属の臺美奈代さん(外国語学部外国語学科ドイツ語・ドイツ文化専攻2年)、渡邉愛理さん(外国語学部外国語学科英語・英米文化専攻3年)と白井由紀江さん(外国語学部外国語学科日本語・国際コミュニケーション専攻1年)のレポートです。

10月4日土曜日、青山学院大学の髙木亜希子先生が講師としていらっしゃいました。先生が研究されている質的研究をテーマにしたセミナーが開催されました。内容は少し難しかったですが、学生が分かりやすいように図や説明なども工夫されていていました。質的研究は、大量のデータを扱う量的研究とは違い、少ないデータを細かに分析する研究。医者で例えると、量的研究がある一つの痛みに万人に効く薬であるのに対して、そこで出ない一人一人にあった薬や、量などを調べるのが質的研究。参加者からは、「セミナーの内容は難しかったですが、質的研究の大切さを感じることができました。」との声がありました。今回は青山学院大学から先生をお招きしましたが、今後も他大学の先生をお招きし、スペシャルセミナーをもっと開いて欲しいなと思います。卒業研究の際に結びつけて、お話ししてくださり、とても参考になりました。

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質問する参加者

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講義する髙木先生