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2014.12.10|最終更新日:2020.07.29|

特別講義「能楽入門」「日本文化としての茶道文化」を開催!

外国語学部の選択科目「日本文化入門」で、2つの特別講義が開催されました。


梅村昌功先生


川上紹雪先生

まずは、11月19日に開催されました、能楽宝生流ワキ方演者の梅村昌功先生による「能楽入門」と題したご講義です。
次に、12月10日に開催されました、江戸千家宗家蓮華菴副家元で岐阜大学客員教授の川上紹雪先生による「日本文化としての茶道文化」と題したご講義です。

 両先生とも、能楽や茶道について知識のない受講生に対して、親しみやすく、分かりやすい授業を展開して下さいました。また、能楽や茶道に関する謎解きが、そのまま日本文明に関する謎解きとなることを示唆頂きました。実り豊かな特別講義を賜りました両先生には、受講生を代表致しまして、心より御礼申し上げます次第です。

現在、「日本文化入門」には、150名を超える受講生が集まっています。
今後も、受講生の日本文化理解に資する特別講義を企画・開催して参りたいと考えております。

(「日本文化入門」担当教員:川久保剛)

授業に参加していた学生の声

<能楽入門>

今回の特別講義では、能の成り立ちについてお話いただくだけでなく、実際に能で使用している小堤や笛を実演して頂いたり、先生のご指導の下、能のワンシーンを実際に演じたりと、日常では体験できない貴重な体験をすることができました。
私自身、日本文化にあまり興味がなかったのですが、今回の授業を受けて、日本文化に興味を持ったので、能だけではなくもっと多くの日本文化を知りたいと思うようになりました。

神長ほのか 英語・英米文化専攻2年

<日本文化としての茶道文化>

12月10日に江戸千家の家元である、川上紹雪先生をお迎えして茶道について学びました。川上先生の授業を受講して、茶道の流儀や表千家、裏千家の由来、お茶の種類などたくさんのことを学びました。もし、お茶会に参加できる機会があった時には、教えて頂いたことを思い出しながらお茶の世界を楽しみたいと思います。

髙橋 友萌香 英語・英米文化専攻2年