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2018.10.15|最終更新日:2020.07.29|

【開催報告】 明治神宮でのホスピタリTeeプロジェクト

浅草、お台場、上野、谷根千など都内の観光地で、Need Help?と書かれたお揃いのTシャツを着て外国人観光客のお手伝いをするホスピタリTeeプロジェクトは、本学の学生や教職員の他、卒業生や関心を持つ麗澤中学・高等学校などの生徒、そして一般参加者を含め、年に4回「大規模活動」を展開しています。前回は9月23日(日)の上野で開催しました。

そのような応募型大規模イベント以外にも、プロジェクトの中心となる「コアメン(コアメンバーズ)」で、たとえば銀座周辺での案内を実験的に行ったり、提携校であるフィンランド共和国のヨウツェノ学院やアメリカ合衆国のミドルテネシー州立大学からの学生訪日団を案内して都内散策をするなど、これまでにも様々な活動をおこなってきました。

今回は、10月13日(土)午後に、明治神宮でコアメン中心の小規模活動を実施しました。リーダーの山口哲平さん(英語・英米文化専攻4年*)が、これまで1年近くかけて明治神宮社務所に麗澤大学の取り組みを伝え、神宮内での活動を行いたい旨を申し出て、正式な許可を得ての実施となりました(明治神宮では承認を得た1日1組のみが参加者の事前登録をしてボランティア活動を行うことが出来ます)。そして英語の他に中国語や韓国語が得意なメンバーを集め、事前の勉強会も実施した上で本番に臨みました。

いつもとは異なる場所で、内容的にも少し異なる活動となり、戸惑う参加者もいたようで、終了後の反省会では様々な課題も挙がりましたが、とはいえ、有意義な時間を過ごせたと、皆が口々に述べていました。この日の活動が、次への重要なステップになるはずです。

今回が山口さんのリーダーとして最後の活動となります。彼を含め、プロジェクトの屋台骨を支えてきた4年生コアメンのこれまでの真摯な取り組みを称えたいと思います。そして、次世代のコアメンに名乗りを上げる学生が何人も出てきていることで、プロジェクトの継続と今後の発展をおおいに期待しています。

コアメン代替わり後の最初となる第18回目の「大規模活動」は、12月初旬を予定していますが、今後も、コアメンを中心に活動の多様化が進んでいきそうです。

9月29日(土)に初代学長の名を冠する廣池千英賞を受賞したホスピタリTeeプロジェクトが、今後さらに多くの多様な参加者を得て、外国人観光客の訪日経験を豊かにする助けとなれることを願っています。

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今回参加したメンバー(敬称略):山口哲平、手島大耀、沼田愛美(以上、英語・英米文化専攻4年*)、松本絢佳(英語コミュニケーション専攻4年)、松本美歩(中国語専攻4年)、右田広子(中国語専攻3年)、越智なつみ(英語コミュニケーション専攻1年)、大越涼加、小竹友芽、小林庄太、(以上、英語・リベラルアーツ専攻1年)、小林湧(2016年度外国語学部英語コミュニケーション専攻卒)、積田航佑(亜細亜大学4年)、田中玲子(教員家族)、田中俊弘(途中からオブザーバー参加、外国語学部教授)〔*英語・英米文化専攻は、2017年度より英語・リベラルアーツ専攻に名称変更しました〕)

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学生コアメンバーが運営するホスピタリTeeプロジェクトのウェブサイトはこちら(外部サイトへ移動します)

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P1 Connect社による取材記事はこちら(外部サイトへ移動します)

廣池千英賞受賞についてはこちら(麗澤大学学長室ウェブサイト)

前回第17回ホスピタリTeeプロジェクトの活動報告はこちら