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2018.12.05|最終更新日:2020.09.10|

【開催報告】第18回ホスピタリTeeプロジェクト(於浅草、2018年12月2日)

  2014年夏の発足以来、通算で18回目となるホスピタリTeeプロジェクトの活動が、2018年12月2日(日)に曇天の浅草で実施されました。

 観光地で、外国人観光客の写真を撮影してあげたり道案内をするばかりではなく、彼らと束の間の会話を楽しむことまでを含めて、参加者にも楽しい交流型のボランティア活動を目指しています。旅行先の日本で、この国の(主に)若者と会話し交流することが、彼らの良い思い出になれば嬉しいし、日本人参加者にも、外国語での実地の交流機会になればと願って活動を続けています。

 参加者は、経験者を含めた5〜6人のグループを作り、まずはそのグループ毎に昼食を取りながら自己紹介をしたり活動場所の方針を定めてから、それぞれ雷門、浅草寺宝蔵門、水上バス乗り場、駅周辺など、写真スポットや道に迷う人が多そうな場所を中心に街を散策し、積極的に外国人に声をかけて、お手伝いをしたり話を弾ませました。

 今回は、本学学生にとっては学内TOEIC IPの翌日だったこともあり、また、いつも参加してくれる中学・高等学校の生徒たち(麗澤中・高等学校や郁文館グローバル高等学校、ECCジュニア増尾台二丁目教室の皆さんなど)が定期試験直前だったこともあり、総勢30名弱の小ぶりな活動になりました。4年生からバトンを渡された安孫子帆さん(外国語学部英語・英米文化専攻3年)以下の新しい運営メンバー(コアメンバーズ、コアメン)が仕切る最初の回で、参加メンバーも1・2年生を中心とした"フレッシュ"な顔ぶれでした。このプロジェクトをずっとサポートしている外国語学部田中俊弘教授夫妻、経済学部吉田健一郎准教授、広報室職員田中彩音さん、麗澤校友会小柴孝之さん、そして株式会社インパクトの飯塚光男さんといういつもの顔ぶれに、今回は外国語学部非常勤の野上文子講師や宮坂真依子講師も加わり、学生と共に楽しく活動しました。小林湧さん(外国語学部英語コミュニケーション専攻2016年度卒)の皆勤記録は18回目の今回も継続中です。また、常連の科目履修生上野創さんも、今回も活動に加わってくれました。

 ホスピタリTeeプロジェクトは、麗澤大学の学生にふさわしい国際的かつ積極的な活動を継続的に実施している点が評価されて、今年9月には初代学長の名を冠した廣池千英賞を麗澤校友会から受賞しました。また、学内外の様々なメディアでも紹介いただくようになり、ちょうど麗澤大学ホームページ内Reitaku Journalにも新コアメンのインタビュー記事が掲載されたばかりです。

 前述の安孫子さん、そして降田義之さん(英語リベラルアーツ専攻2年)、小竹友芽さん(同1年)、小林庄太さん(同1年)に加えて、今回の活動終了後には大越涼加さん(同1年)と小部優里菜さん(同1年)も「コアメン」への参加を表明してくれました。このメンバーを中心に、来年の次なる活動に向けて準備を進めていきます。(新しいコアメン参加者をいつでも歓迎します。)

 次なる第19回目の「大規模活動」(一般参加者を募って行う活動)は、3月を予定しています。また、このプロジェクトでは、年4回の大規模活動以外にも、今年10月に明治神宮で行なったボランティア活動のような「小規模活動」も種々展開しています。より多くの参加者を大規模活動に集めながら、コアメン学生たちがますます主体的に活動を多様化させてくれることを願っています。

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Hospitali-teeプロジェクトのfacebookページはこちら(外部サイトへ移動します)
P1 Connect社による取材記事はこちら(2017年5月公開)(外部サイトへ移動します)
前回第17回ホスピタリTeeプロジェクト(2018年9月)の活動報告はこちら
明治神宮での活動(2018年10月)の報告はこちら
「培ってきた英語力を役立てる"はじめの一歩"に。ホスピタリTeeプロジェクトとは」Reitaku Journal (2018年12月1日公開)はこちら