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2019.12.25|最終更新日:2020.08.07|

【開催報告】Reitaku University 4th Annual Global Seminar 2019を開催しました

2019年12月17日(火)、フィンランドのヘルシンキ大学研究員である梅田遼先生をお迎えして、Reitaku University 4th Annual Global Seminar 2019「フィンランドの視点から見た日本:「ふるさと納税」のもつ意味とは?」が開催されました。

梅田先生は2017年よりフィンランドに在住。ヘルシンキ大学ルラリア研究所で言語学のほか、フィンランドと日本の地方創生について研究されています。

セミナーには、学生や一般からの聴講希望者を含め、26名が参加。フィンランドと日本は社会情勢などに共通点が多く、その日本で実施されている「ふるさと納税」に対して、フィンランドの専門家が強い関心を抱いていることなど、興味深い事項をたくさんお話しくださる梅田先生の講演に、参加者は真剣に聞き入っていました。

質疑応答の場面でも、「ふるさと納税」に対する賛否や、納税者に対する返礼の在り方など、さまざまな観点からの意見が飛び交い、密度の濃いセミナーとなりました。

梅田先生の講演
質疑応答でも活発な議論が交わされました


セミナーの後にはフィンランド式のクリスマスパーティも催され、講演のことやフィンランドに関する話題で盛り上がり、参加者の皆さんは、まさに「フィンランドづくし」を楽しんだ1日となりました。