お知らせ

学生生活
2024.02.06

【学生の活躍】古本を通じた寄付活動"チャリボン"で国際協力NGOオイスカに寄付をしました

 環境教育活動への寄付を目的に、2023年12月19日~20日の2日間、学生ボランティアによる古本の回収が校舎「あすなろ」で行われました。本活動に取り組んだ中屋 美里さん(外国語学部)、小林 微夏さん(国際学部)、横山 純華さん(国際学部)より報告が届きましたので、ご紹介します。

 私は「トビタテ!留学JAPAN ⽇本代表プログラム」にて公益財団法人オイスカ・インドネシアに半年間留学し、現在は東京本部にてインターンをしています。オイスカは、41の国と地域で⼈材育成や環境保全、環境教育などの住み続けられる未来のために様々な活動を⾏っています。

 オイスカは活動の⼀つとして、古本買取販売の(株)バリューブックスと協働し、古本の買取額をオイスカの環境教育(「⼦供の森」計画)の活動に寄付していただく"チャリボン"という寄付活動を呼びかけています。
"チャリボン"とは古本の買取額をNGONPO等に寄付することができる取り組みです。

 私は、学内で寄付活動が社会問題の解決の1つであることを学生に知ってもらい、麗澤大学とオイスカとの活動の幅が広がりにつながることを考え、学内の有志と学内で古本の回収を呼びかけました。

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受付のポスター

 2023年12月19日~20日の2日間、学内校舎で学生ボランティアと古本の回収を呼びかけた結果、2日間で52冊の本が集まりました。回収した古本は"チャリボン"を通して、買い取り額を寄付金としました。

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多くの本が集まりました


 「寄付活動」と聞くと、ハードルが高いと感じる人が多いかもしれませんが今回の活動を通じて1人でも多くの方に、古本の回収で寄付につながることを知ってもらう機会になったと思います。寄付は社会貢献のための大きな力になるので、大学で活動できたことが自分自身にとっても良い機会となりました。
 

 ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

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活動中の様子

文責:外国語学部 4年 中屋 美里、国際学部 国際学科3年 小林 微夏、国際学部 国際学科1年 横山 純華