お知らせ
【開催報告】英語劇グループ後期公演 "Much Ado About Nothing"『空騒ぎ』
約90年の歴史を持つ課外活動団体「英語劇グループ」は、11月2日(土)、9日(土)に2024年度後期公演"Much Ado About Nothing"『空騒ぎ』を開催しました。
シェイクスピアの喜劇のひとつである"Much Ado About Nothing"。個性豊かなキャラクター達の波乱に満ちた恋模様をお楽しみいただきました。
観客の方々からは終演後、「声量があり、発音もきれいで素敵でした。素晴らしい英語劇をありがとうございます。また機会があれば見に来たいです」「舞台芸術から作りこまれているのを感じました。舞台に上がっている役者が少ない時はより一層舞台を大きく使っていて、さすがだと思いました」「掛け合いのテンポがとてもリズムよく、面白おかしくあっという間の時間でした。楽しませていただきました」「声の出し方が素晴らしく、英語もよく聞こえました。ダンスやポーズも決まっていて練習の大変さがうかがえます。これからも素敵なものを作ってください」と温かいコメントと拍手が送られました。
"Much Ado About Nothing"のあらすじと、出演者の感想は以下よりご覧ください。
あらすじ
弟であるドン・ジョンが企てた反乱を鎮めた後、大公ドン・ペドロとその側近クローディオ、ベネディックたちは、イタリアにあるシチリア島メッシーナへ凱旋し、領主レオナートの屋敷を訪れました。そこで、クローディオは領主レオナートの娘ヒーローに一目惚れし、反対に、レオナートの姪であるベアトリスと再会したベネディックは、互いに皮肉を言い合います。
クローディオはベネディックとドン・ペドロにヒーローへの愛を打ち明けるが、その話を聞きつけたドン・ジョンは復讐のためにクローディオたちに邪魔をしようと企てます。
クローディオ、ヒーローそしてベネディック、ベアトリスの運命はどうなるのでしょう...!?
出演者の感想
・「恥ずかしがらないし遠慮なんてしない!フルパワーでやってやる!」という心構えで、全力で役を演じることができました。叱られた時の泣きそうな演技など、後期公演を通して、新しい演技の技術を沢山身につけられたと思います。今回学んだことを生かして、メインキャラクターや悪役などにも挑戦出来たらいいなと思っています!
・9月から後期公演の準備が始まり、2ヶ月間を乗り越えてできた公演は自分の中でも楽しい思い出として残っています。舞台袖でも、一緒にセリフを言ってみたり、同じジェスチャーをしたりしてしまうほど、どの役もどのメンバーも魅力的でした。練習の中で印象的なセリフなどをみんなで真似しあったり、茶化しあったりしたのも楽しかったです。
・率直に「良い舞台だったな」と思いました。メンバー全体の雰囲気、バランス、個々の努力、チームワーク、そして本番。全て含め良い舞台でした。本番直前は緊張していたメンバーはいましたが、始まってしまえばみんないつも通り楽しんで、より一層輝いた演技を見せてくれました。個々の役割に責任を持って、考えて、楽しんで、一緒に舞台づくりに奮闘してくれたみんなに感謝したいです。