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学生生活
2013.07.26

外国語学部4年生が「全日本青少年中国語カラオ大会」日本最終予選を突破

7月14日(日)、全日本青少年中国語カラオケ大会の日本最終予選が行われ、国際交流・国際協力専攻4年の寺下澪さんが予選を通過。8月下旬に中国の北京で行われる決勝大会に進むことになりました。

 寺下さんが麗澤大学を目指すきっかけとなった先輩も出場した今回の大会。発音などの指導をしてくださった先生も応援に駆け付けた会場で、手作りの民族衣装を身にまとい、チベット民族の歌である「青蔵高原」を歌った寺下さん。「本番では、緊張もあってか、最初のうちは曲と歌がずれてしまいました。徐々に修正していき、後半の盛り上がりの部分は上手く歌うことができました。」(寺下さん)

充分に歌いきれなかったという気持ちから、歌い終わった後、思わず泣いてしまったという寺下さん。それだけに、「審査員特別枠」として決勝大会への参加が発表されたときは本当に嬉しかったそうです。

 音声資料審査の段階で落選してしまい、予選会場にいくこともできなかった前回大会の悔しさをバネに重ねた努力が、見事に結果となった今回の大会。ただ、寺下さんは、これに続く決勝大会に向けての準備も余念がありません。

「歌だけではなくパフォーマンス力も審査されるので、決勝大会では小学校時代に習ったフルートの演奏と踊りをいれるつもりです。4年間の中国語学習の集大成となるよう頑張ります。」

 中国出発の間際まで海外研修の予定があるという寺下さん。スケジュールの大変さに多少の不安をのぞかせていましたが、決勝大会に向けての、頼もしいまでの意気込みも感じさせてくれました。