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ニュースリリース
2019.12.04|最終更新日:2020.08.24|

【出版のお知らせ】ジェイソン モーガン准教授 著書出版
『帝国の日本における法律と社会:末弘厳太郎と公義の追究』
"Law and Society in Imperial Japan: Suehiro Izutarō and the Search for Equity" 

 本学 国際学部 ジェイソン モーガン准教授は "Law and Society in Imperial Japan: Suehiro Izutarō and the Search for Equity" を執筆し、米国時間の2020年1月8日に出版されることが決まりました。本書は、モーガン准教授が英語で初めて執筆したもので、本書の中心でもある末弘氏がどのように日本帝国下の時代に法的性質の変化を導いたのかを探究しています。
末弘氏の研究では法律理論の中で、リーガル・フィクション(Legal Fiction)を一つの大前提としています。モーガン准教授はリーガル・フィクションをうまく駆使し、裁判において公平・平等にするために、成文法と慣習法のちがいをどのように補ったのか本書内で言及しています。

本書の概要は下記を御確認ください。

表紙

【著書の概要】
◆著書タイトル:
"Law and Society in Imperial Japan: Suehiro Izutarō and the Search for Equity"
(帝国の日本における法律と社会:末弘厳太郎と公義の追究)
◆発売日:2020年1月8日(米国)
◆著 者:Jason Morgan(ジェイソン モーガン)
◆出版社:Cambria Press   
◆価 格:109.99ドル(米国)                    



                                   

【著者プロフィール】
Jason Morgan(ジェイソン モーガン) 麗澤大学 外国語学部 准教授
1977年生まれ。 アメリカ合衆国ルイジアナ州出身。 専門は日本史、 法社会学史。
ハワイ大学アジア学学部中国研究学科修士課程修了後、 ウィスコンシン大学大学院博士課程修了。
著書に『アメリカも中国も韓国も反省して日本を見習いなさい』、『アメリカはなぜ日本を見下すのか? 間違いだらけの「対日歴史観」を正す』『リベラルに支配されたアメリカの末路 日本人愛国者への警告』、共著に『英語対訳で学ぶ日本』がある。

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