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2017.09.28|最終更新日:2020.07.24|

9月13日(水)中山学長、渡邊外国語学部長、ASPIRE Reitakuメンバーが「国際交流推進協議会」に参加

 9月13日(水)、本学の中山学長、渡邊外国語学部長、ASPIRE Reitakuメンバーが、日本私立大学協会が開催した「国際交流推進協議会」に参加しました。ASPIRE Reitakuメンバーは、他大学の学生と共に大学の学長や大使館員の前で、学生がつくる新たな留学プログラムを発表しました。
新たな留学プログラムとは、昨年ASPIREが私立大学協会70周年記念国際シンポジウムにて提言した「1-6-1留学プログラム」のことです。この場に出席されていた他大学の学長等に大変好評でしたので、今回新たに、このプログラムの実現可能性を高めるためにユーザーモデルを設定し、具現化しました。実際にこのプログラムを利用する学生がいた場合、どのような目標、後悔、行動があり得るのか、ASPIREの学生の留学経験も含め考えました。
当日、発表を聞かれた方々からは、実際に留学をする学生基点での提案となっており、説得力があると言っていただけました。前回も今回も、学生だからこそ伝えられること、考えられることを意識して発表したので、ASPIREが学生団体であることの意義を改めて感じる機会となりました。

以下、発表や参加した学生の感想です。

外国語学部 日本語・国際コミュニケーション専攻4年 志賀千晃(都立飛鳥高等学校)
今回の「国際交流推進協議会」で私たちASPIREは、新たな留学プログラムを提言しました。留学に学生は何を求めているのか、どんな内容であれば学生の成長となるのか、何度も話し合いを重ねました。専攻や学年、学部や大学という垣根を越えて意見を出し合ったからこそ、今回のプログラムを考えられたのだと思います。ASPIREの発表を聞いてくださったある大学の学長から、「(留学経験者の)数字を重視する経営者側からは思いつかないアイディアでとても興味深かった、ぜひうちの大学でも取り入れたい」と言っていただき、「ASPIREが発表した意味」を実感しました。新しいことに挑戦するというのはとても大変なことですが、ASPIREという素敵な仲間と一緒だったからこそ、乗り越えることができました。また次に向け、頑張っていきたいと思います。

経済学部 経営学科4年  スルヤ・ウィジャヤ(東洋言語学院)
ASPIREに入って間もなく、すぐ他大学との交流を始め、意見交換もしました。交流の前にリーダーである志賀さんから「1-6-1留学プログラム」の説明をきちんと受けてから行きましたので、戸惑いなく会話に入り込むことが出来ました。他のメンバーたちは積極的に「1-6-1留学プログラム」の流れを進めて、まとめてくれました。
今までは、自分の成長、自分のためだけに様々な団体に所属していましたが、この団体では見知らぬ他人のために全力で考え、調査や様々な意見交換をもとに作り上げたものであり、他人の成長を考えることによってまた違った形の成長が感じられました。色んなことやものを客観的に見ることができ、より大胆になれ、また視野が広がりました。この団体に入って良かったと思うことです。
今後はこれらの経験を活かし、自分に慎重すぎず、大胆で沢山なことに挑み続けたいと思います。

外国語学部 国際交流・国際協力専攻2年 伊藤良美(二松学舎大学附属柏高等学校)
今回、私立大学協会主催の国際交流推進協議会に参加し、去年私たちASPIREが提言した「1-6-1留学プログラム」の具体的に実践したことを発表しました。
当日までの準備では前回の発表に関わったメンバーが中心となり、話し合いを進めていきました。当日、私は発表者として登壇し、とても良い経験をさせていただきました。発表前後には日本や世界の教育に関して、なかなか聞くことのできないお話も聞くことができ、自分の興味にも繋げることができました。
発表後には様々な大学の先生方と「1-6-1留学プログラム」についてお話しすることができ、たくさんの講評をいただくこともできました。学生が1から留学プログラムを作成し、たくさんの大学関係者の方々の前で提案するという機会は他では経験できないものであり、このような会議に参加させていただけたことを嬉しく思います。これからもASPIREの一員として貢献できるよう、精一杯頑張ります。

外国語学部 国際交流・国際協力専攻2年 秦健太(和歌山工業高等専門学校)
麗澤大学の学生、及びASPIREのメンバーとして、今回発表する機会をいただけたことを大変嬉しく思います。発表前までは、多くの大学関係者の方々や大使館職員の方々を前にとても緊張していましたが、無事に発表を終え、自身の成長に繋げることができました。
発表終了後には、今回の発表テーマであった「1-6-1留学プログラム」に関して、多くの方々からアドバイスをいただくことができました。これらを活かし、学生がより「質の高い」留学ができるようプログラムの向上、改善のために更なる議論を交わしたいと思います。
また、今回得られた貴重な経験をこれからの学生生活に活かし、より良い「道」を歩み彩っていけるよう、新しい物事に挑戦し続けたいと思います。

外国語学部 国際交流・国際協力専攻1年 楊邵予(大妻高等学校)
今回の活動は、大学生になって初めて体験することばかりでした。意見を出し合うメンバーの姿やポストイットを使って分析する作業など刺激をもらうことが多かったです。私はなかなか意見を発することができなかったので、次回の活動では先輩方に追いつけるように努力します。今回のテーマである「1-6-1留学プログラム」は、実際に留学経験の無い私には難しい課題でした。しかし留学プログラムをつくる議論を進めていくうちに、私自身の留学への意識が変わりました。「1-6-1留学プログラム」は反省期間と成長期間がよくわかるようになっています。このようなプログラムは、自分の言語上達のための良いものだと思います。留学はただ行くものではないです。この点をしっかり注意して留学について考えてみようと思いました。

外国語学部 国際交流・国際協力専攻1年 横田ほのか(神奈川県立横浜立野高等学校)
今回ASPIREのメンバーとして国際交流推進協議会に参加し、とても沢山のことを学ぶことが出来ました。各国の大使館から沢山の方が来てくださって、いろいろなお話を聞きました。それぞれの留学に対する考えや体験談などを聞いて、とてもいい刺激を受けました。
私達ASPIREは「1-6-1留学プログラム」について発表しました。私はプレゼンテーションを行いませんでしたが、このプログラムの内容を考えるために、沢山のミーティングを行いました。一つ一つのミーティングでは沢山議論しました。私は、今まであまり人前で意見をいう方ではなかったのですが、このASPIREのミーティングを通して自分の意見を言えるようになりました。そういう意味でも今回の国際交流推進協議会を通して成長できたと思います。