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教育・研究
2020.11.26

【出版のご案内】 国際学部モーガン, ジェイソン M. 准教授がイギリスの出版社Routledgeより『Information Regimes During the Cold War in East Asia』を出版しました。

本学国際学部のモーガン, ジェイソン M. 准教授が、イギリスの出版社Routledgeより『Information Regimes During the Cold War in East Asia』を出版しました。(2020.10.13)

本書のテーマは、冷戦の東アジアに於ける「情報レジーム」です。冷戦時代中、「情報」は最も価値のあるものとして認識されました。「情報」は社会の重要な構成要素となり、戦争や国家運営の考え方にも変化を及ぼしました。
その中で、東アジアの諸々の政府、市民、機関などがどのように情報を使って冷戦中の情報戦を戦ったか。モーガン准教授自身の論文や、評論家である江崎道郎さんとの共著論文、各国の学者が執筆した論文をモーガン准教授が編集し、纏めた一冊となっております。

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【著者プロフィール】 モーガン, ジェイソン M. (MORGAN, Jason M.)
麗澤大学 国際学部 准教授。1977年生まれ。 アメリカ合衆国ルイジアナ州出身。 専門は日本史、 法社会学史。
ハワイ大学アジア学学部中国研究学科修士課程修了後、 ウィスコンシン大学大学院博士課程修了。
著書に『アメリカも中国も韓国も反省して日本を見習いなさい』、『アメリカはなぜ日本を見下すのか? 間違いだらけの「対日歴史観」を正す』
『リベラルに支配されたアメリカの末路 日本人愛国者への警告』、共著に『英語対訳で学ぶ日本』などがある。