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教育・研究
2021.10.21|最終更新日:2021.11.18|

「教育実習事前学習第2回」を開催

 20211016日、千葉県教育振興部学習指導課長 佐藤晴光先生を講師にお招きし、「教育実習に期待すること」をテーマに、4章建ての講話をいただきました。

  1. はじめに(人を生きるについて)
  2. 教育法規・教育課程
  3. 今求められる教師像
  4. 教員の仕事の中身

 また、松戸市立小金中学校教頭 佐々木恵 先生を講師としてお招きし、「教師を目指そう」をテーマに、4章建ての講話をいただきました。

  1. 職業としての教師
  2. 教師に向く人
  3. 教員採用候補者選考に合格しよう
  4. 教育実習を活用する

 参加者は、教育実習を来年に控えた3年生を中心とした教員志望者です。佐藤先生と佐々木先生の講義に熱心に聞き入り、講演の最中には活発に意見が交換されました。また、多くの学生から質疑応答があり、とても有意義な事前学習となりました。

 以下、講話終了後の参加者からの感想を一部抜粋いたします。

千葉県教育振興部学習指導課長 佐藤晴光先生の講演ついて

 私は、本セミナーを受けて教員になる決意がより一層高まりました。セミナーで「教員は子どもの人生を左右する職業」ということを聞き、教員の使命と魅力を強く感じました。目の前の子供たちに何が必要か、どんな支援ができるのかを常に考えることができます。これほどやりがいと責任感のある職業は他にはないです。また、セミナーで繰り返し強調されていた「個別最適な学び」が教員の使命の1つです。児童生徒の目線に立って、11人に合った教員が子どもの人生を良い方向に導くことができます。教員は 決してブラックな職業ではないです。子どものためを思う気持ち、教員としての使命感を忘れずに教員を目指していきたいです。

(外国語学部外国語学科 英語コミュニケーション専攻2年・男子)

松戸市立小金中学校教頭 佐々木恵 先生の講演について

佐々木恵先生の特別講義を受けて、教師にとって必要な資質とは何かについて深く考えさせられました。どのような教師に将来なりたいのか。また、その理想とする教師になるためには、今の自分に何の資質が不足しているのか。それらをどのようなアプローチで乗り越えていかなければならないのか。あらためて、しっかりと自分軸を見つめ直す必要があると痛感しました。そして、明確な根拠をもって、教師の資質とは何かを説明できるようになりたいです。

(外国語学部外国語学科 日本語・国際コミュニケーション専攻3年・男子)

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