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2023.07.12

【学生の活躍】SETAGAYA UNITED × FC駒沢 × 麗澤大学 サッカー交流会イベント開催報告

2023年7月1日(土)、本学福田ゼミナールと有志メンバーが、駒沢オリンピック公園第二球技場で開催されたSETAGAYA UNITED × FC駒沢 × 麗澤大学のコラボイベント「SUMMER FES 2023」に参画しました。

本イベントは、SETAGAYA UNITEDとFC駒沢の選手やクラブとファンとの交流を深めることを目的に開催されました。本学はPBL(課題解決型学習)の一環として、経営学科スポーツビジネス専攻の学生らが主体となり、本イベントの企画立案と実施を行いました。

当日は、あいにくの悪天候で開催も危ぶまれましたが、イベント開催時には天候も回復し、小中学生、その親御さん、そしてファンの方々を含め、約100名が参加しました。SETAGAYA UNITED VS FC PHOENIXのエキシビションマッチ前の2時間、本学学生による企画イベントを行いました。

シュート対決
シュート対決の様子

本学学生らのイベント準備:

・SETAGAYA UNITEDとFC駒沢の幹部との打合せを複数回実施
・「SUMMER FES 2023」の3社合同WEB表紙デザイン制作による広報活動
・イベントに参加してスタンプを集めると、景品がもらえるスタンプラリーを実施
・エキシビションマッチのハーフタイムに、選手くじ引きによる景品渡しを行う

学生企画イベント内容:

・手つなぎ鬼ごっこ:ウォーミングアップとして、状況判断や俊敏性を養うもの
・バー当て:ゴールポストを的にして、ボールキックの正確性を養うもの
・障害物リレー:仲間と協力しながら、ドリブルやキックの正確性を養うもの
・シュート対決:仲間と競いながら、ヘディングシュートの正確性を養うもの
・ミニゲーム:参加者と選手らが混じったチームを編成。実践能力を養うもの

イベントを企画した学生の感想:

3年 中野貴誉(リーダー):「イベントの総合司会を務めました。緊張しましたが、うまく盛り上げることができたと思います。その成果もあってか、試合終了後、SETAGAYA UNITEDの選手の皆様のサインが書かれたユニフォームを頂きました!SETAGAYA UNITEDの皆様、FC駒沢の皆様、貴重な経験をさせていただきありがとうございました」

3年 小林丈留(リーダー):「今回初めてイベントの企画・運営をしてみて、多くの準備時間とスタッフの協力があって初めて成り立つものだと分かりました。大変でしたがそれ以上に多くのことを学ぶことができました。SETAGAYA UNITEDの皆様、FC駒沢の皆様、貴重な経験をさせていただきありがとうございました」

3年 安田穂乃花:「私は障害物リレーを担当しましたが、多くの参加者と限られた時間で準備した企画を実施することが難しかったです。楽しかった反面、学ぶ機会が多かったです」

2年 神之田大翼:「イベント当日はバー当てを担当しました。ブースは30分という短い時間のなかで多くの子どもたちに楽しんでもらうためにブースの雰囲気、回転率、ケガのリスクに関しては特に配慮しました。短い時間でしたがケガの発生もなく子どもたちと楽しい時間を共有できました。こうしてイベントの主催側に立つことは初めての経験でした。自分たちでイベントの企画から準備、運営まで行う難しさをとても感じました」

2年 青野佑介:「今回は準備の期間が短い中で、参加者みんなが楽しめる内容を考えるのが難しかったです。また、イベント当日まで内容を考え、ちゃんと盛り上がるかが心配でした。でも当日は参加者みなさんの協力もあり、みんなが楽しんでシュート対決できていたと思います。みんなの楽しんでる姿を見てこのイベントに参加して良かったなと思いました。またイベントがあればぜひ参加したいです」

福田(経済学部)のコメント:
クラブスポーツイベント企画の難しさと同時に、楽しさも体験できた貴重な機会だったと思います。この体験を通して得られた喜びや感動を胸に、将来、スポーツの発展を支える人材になることを期待しています。最後に、本企画にご協力いただきました、本学教員ならびに大学広報の方々に、深く御礼申し上げます。

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【本プロジェクトメンバー】
教員:福田 誠 准教授
学生:
経済学部 経営学科 スポーツビジネス専攻
 神之田 大翼(2年)、金 高恩(3年)、小林 丈留(3年)、鈴木 龍星(3年)、中務 寛花理(2年)、中野 貴誉(3年)
経済学部 経営学科 経営専攻
 安田 穂乃花(3年)
外国語学部 外国語学科  英語・リベラルアーツ専攻
 青野 佑介(2年)
サポート協力:ライフェスデザイン研究所 鈴木美夏氏