お知らせ

教育・研究
2024.10.15

【学生の活躍】経済学部・経営学部の4つのゼミが関東最大の学術発表会「インナー大会」に出場

 経済学部の小高ゼミ、大越ゼミ、中島ゼミ、経営学部の吉田ゼミの4つのゼミナールが、10月13日に立正大学(東京都品川区)で開催された「インナー大会」に出場しました。インナー大会は、各大学のゼミナール対抗形式で研究成果の発表を行う関東最大の学術発表会の場です。日頃のゼミ活動における研究成果を発表し、意見交換を行うことで、専門分野のさらなる理解と他大学のゼミとの交流を深めることを目的としています。

IMG_9039.JPG麗澤大学参加チーム全員での集合写真

 4つのゼミが参加した「プレゼンテーション部門」には、今年は関東圏の多くの大学から、全部で109チーム、500名以上の参加がありました。

 小高ゼミからは「地方の労働力確保と投資に関する提案」(小川・粕谷・山廣チーム)、「睡眠ポイ活」(赤羽根・今井・菊池・崔チーム)について、大越ゼミからは「アフリカ貧困農家の行動変容:フレーミング効果の実証的検証」(笹谷・熊倉チーム)、「少子化問題に対する現金給付の効果」(只野・若山・千葉チーム)について、中島ゼミからは「ジムでの運動を投資経験へ」(野口・安中・小野・谷田部・黒羽根チーム)、「割り勘をかんたんに~個人間送金の提案~」(中村・中野・石原・落合・對馬チーム)について、吉田ゼミからは「大学と地域おこし協力隊の新たな連携モデル」(大熊・廣瀬・高谷チーム)について、それぞれ入念に準備してきたプレゼンテーションが行われました。

 各チームのプレゼンに対しては、審査委員2名(大学教員、企業の部長など)との間で熱の入った質疑応答が行われ、論理性、着眼点、プレゼン力、質問対応力などの観点から審査が行われました。

 参加者からは、「審査委員や他大学の学生の前でプレゼンを行うのは初めての経験だったので、ものすごく緊張した」(中島ゼミ・野口君)、「準備が大変だったが、やり切ったことで自分自身が成長できたように思う」(吉田ゼミ・大熊さん)、「準備や発表を含め、とても大変だったが、楽しめる舞台だった」(大越ゼミ・只野さん)といった声が聞かれました。

 この大会で審査委員を務めた経験のある小高教授は、「他の大学の多くの学生の前でプレゼンを行うことは、お互いに刺激を受け合う貴重な機会であり、このチャレンジを通じて得たものも大きかったのではないか」と総括されていました。

  • kotakazemi.JPG小高ゼミ
  • ookoshizemi.JPG大越ゼミ
  • nakajimazemi.JPG中島ゼミ
  • yoshidazemi.JPG吉田ゼミ