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教育・研究
2025.02.05
【開催報告】北海道ニセコ高等学校との交流会を実施
2025年1月30日(木)に北海道ニセコ高等学校の生徒6名が来校し、大学生や留学生を交えた高大連携のグローバル交流会とグループディスカッションを実施しました。
2019年頃、かねてよりニセコ地域の研究をしていた外国語学部山川和彦教授が、観光教育の研究の一環でニセコ高等学校を訪れたことがきっかけで本学との交流が始まりました。その後、本学の学生はニセコ高等学校の生徒と交流授業やフィールドワークなどを通じて、ニセコ町における観光資源についての学びを深めました。
初めに、学生によるキャンパスツアーを実施し、その後、プレゼンテーションテラスでグローバル交流会を実施しました。各グループで自己紹介をして緊張を和らげた後、用意された漫画の吹き出しに、参加者それぞれの母語でセリフを入れて、グループ内で共有するワークを行いました。高校生たちは各国の挨拶やリアクションなどを留学生に教わり、交流を深めました。
ワークの後は、ニセコ高等学校の生徒によるプレゼンテーションを実施。ニセコ町周辺の観光スポットや文化などについて2人1組で発表を行いました。
学食体験後、「ニセコ麗澤共創活動」をテーマにグループディスカッションを行いました。大学生2名による活動紹介を聞いた後、グループに分かれ、高校生と大学生が協働して活動できるテーマを話し合いました。
「柏駅改札やニセコの道の駅にポップアップストアを展開する」「地域の住民も巻き込み、ごみを使ったアートを作成する」など、さまざまなアイデアが生まれました。
ニセコ高等学校の多くの生徒が「大学の授業を受けてみたい」「学生同士の交流会をもっと企画したい」と今後の交流活動に前向きなコメントをしている姿が印象的でした。
