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教育・研究
2025.03.04

【経営学部】ファミリービジネスワークショップを開催~ヴィッテン・ファミリービジネス研究所(WIFU)よりリューゼン先生・カスパリ―先生を招いて特別講義を実施~

2月28日、麗澤大学にて経営学部の入学予定者向けに、特別授業「Patterns and Phases of Succession - Experiences from German Business Families」を実施しました。
本講義は、今年4月に経営学部へ入学予定の学生を対象にした入学前研修の一環として開催され,ヴィッテン・ファミリービジネス研究所(WIFU)よりリューゼン先生(Prof. Dr. Tom A. Rüsen)とカスパリ―先生(Dr Sigrun C. Caspary)をお招きし、ファミリービジネスの本質に迫る貴重な学びの機会となりました。これから学ぶ内容を体験しながら、期待感を高めることを目的としています。

授業では、まず「ファミリービジネスとは何か」という基本的な定義について学び、日本とドイツにおけるファミリービジネスの違いについて比較しました。また、ファミリービジネスを成功させるために必要な継承のパターンや成長のステップについて、具体的な事例を交えながら解説が行われました。これにより、学生たちはファミリービジネスの多面的な側面を理解し、持続的な発展に向けた重要なポイントを学ぶことができました。

高校での授業とは異なるアカデミックな雰囲気に驚きを感じながらも、新しい学びに対する期待感を持つ学生の姿が多く見受けられました。特に講師陣の実践的な視点に触れたことで、大学での学びがより実践的であることを実感したようです。

今回の特別授業を通じて、入学予定の学生たちは経営学部での学びの一端を体験し、今後の大学生活への期待を高めることができました。本学では、今後も学生の学びを支える多彩なプログラムを提供し、実践的な知識とスキルの習得をサポートしていきます。

  • IMG_9606.JPG授業の様子
  • IMG_9625.JPGリューゼン先生(右)・カスパリ―先生(左)