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教育・研究
2025.03.12

【活動報告】学生が稲敷市長へまちづくりプレゼンテーションを実施

 2025310()、自主企画ゼミナール※「大学生が考える茨城県南まちづくり2024」(担当教員:工学部 大澤義明教授)に所属する学生と大澤ゼミの学生たちが、筧信太郎市長や塩畑実副市長、稲敷市議会松戸千秋議長、関係する市役所職員の皆様に向けてまちづくり提案、研究成果等のプレゼンテーションを行いました。

 ※自主企画ゼミナールとは、学生が学びたいテーマを見つけ、学生が自ら指導を受ける教員を選び、何をどのように学習していくかについて、該当教員の助言を受けながら決定し、学習計画を立てその計画に従って進めていくゼミナール制度です。

 令和4年度、大澤教授が稲敷市持続可能な地域づくりプラン策定委員会委員長に就任したことがきっかけで、今年度本学との交流が始まりました。その後、本学の学生はフィールドワークや住民へのヒアリングを通じて、地域課題の解決方法についての学びを深めました。

 今回のプレゼンテーションでは、学生たちが2チームに分かれ、それぞれのアイディアを提案しました。主な提案内容は以下のとおりです。

  • モバイル空間統計を用いた稲敷市人流分析(工学部チーム)
  • 茨城ネイティブ麗澤大生による稲敷活性化提案「ワンダフル・ヴィレッジ」(国際学部・経済学部・工学部チーム)

 稲敷市の人流分析を行った工学部チームは、昼間滞在人口や女性率の減少が進んでいることから、女性に魅力あるまちづくりを提案しました。

 国際学部・経済学部・工学部チームは、稲敷市の豊かな自然環境とマスコットキャラクター「稲敷いなのすけ」くん、稲敷市「犬」塚にある市役所の所在地に着目して、「イヌリンピック」の開催と、特産品を活かした手弁当居酒屋を提案しました。

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      工学部チーム
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      イヌリンピックを提案

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 それぞれの発表に対し、筧市長と職員の皆様からコメントや質問が寄せられ、学生たちにとって貴重な学びの機会となりました。