お知らせ
Reitaku Global Seminar Kickoff: 2025 International Humanitarian Mapathon
4月23日(水)と30日(水)にReitaku Global Seminar Seriesとして、マッピングイベント「2025 International Humanitarian Mapathon」が開催されました。本イベントは、衛星画像やデジタルマッピングツールを使用して、災害支援、人道支援、都市計画などに役立つ地図を作成することを目的としており、本学では今年で3回目の開催です。
1日目は「クライシスチャレンジ:人々の物語をマッピング」をテーマに、地震、洪水、山火事、紛争、難民危機などのデータを活用したマップ作成に取り組みました。2日目には、本学と高大連携協定を締結している北海道ニセコ高等学校と青山学院大学からのゲスト、そして一橋大学の授業とのライブ中継があり、全員でHOTOSMの課題に取り組みました。HOTOSM(Humanitarian OpenStreetMap Team)は、人道的支援を目的に、災害時などに役立つ地図をオープンな形で作成・提供する国際的なボランティアプロジェクトです。
今回のMapathonは、アメリカ・アフリカ・フィリピンの大学でも同時開催され、オンラインで繋がりながら、世界中の参加者と協力して地図作成に取り組みました。学生たちは国際的な課題に触れ、国際問題に貢献することへの喜びを感じている様子でした。今回は、本学を含めて以下の8校が参加をしました。
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・UCLA
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(アメリカ)
・USC
南カリフォルニア大学(アメリカ)
・フィリピン大学(フィリピン)
・Kyambogo University
キャンボゴ大学(ウガンダ)
・一橋大学(日本)
・青山学院大学(日本)
・北海道ニセコ高等学校(日本)
・麗澤大学
全学部の学生が参加できる本イベントでは、初めての参加者も安心してマッピングに挑戦できるよう、工学部2年次生の学生スタッフが手厚いサポートを行いました。分からないことがあればすぐに質問できる環境で、誰もが地図作りの魅力を感じることができました。
二日間のイベントを通して、合計200名を超える参加者が、
本イベントを主催した工学部河野教授
工学部学生によるアイスブレイクの様子
アイスブレイクの勝者にはお菓子が贈られました
授業の空き時間を活用して、マッピングに取り組みました
当日は沢山の工学部 学生スタッフがサポートしてくれました
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北海道ニセコ高等学校の皆さん
休憩時間には軽食を食べながら、高校生の皆さんと交流を深めました
2日目は、鹿児島県与論島の田園地帯を題材に取り組みました