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教育・研究
2025.05.20
【学生の活躍】外国語学部川久保ゼミの2名が「終戦80年事業・懸賞小論文:戦没者慰霊のあり方(慰霊の継承)」で奨励賞を受賞
公益財団法人千鳥ヶ淵戦没者墓苑が主催する「終戦80年事業・懸賞小論文:戦没者慰霊のあり方(慰霊の継承)」において、外国語学部英語・リベラルアーツ専攻4年次生の赤座梨乃さんと坂巻莉子さんが奨励賞を受賞しました。
「終戦80年事業・懸賞小論文」は、来る令和7年の終戦80年という節目を迎えるにあたり、戦没者の慰霊奉賛の意義を再認識し、その灯火を未来へ継承することを目的として開催されました。若い世代に慰霊の大切さをどう伝え、どのように受け止めるべきかをテーマに、全国から多くの小論文が応募されました。
赤座さんと坂巻さんは外国語学部川久保ゼミに所属しており、ゼミでは「人間学〜思想家研究を通して〜」をテーマに、人間とは何か、人はどのように生きるべきか、社会や国家はどうあるべきかといった哲学的な問いに向き合っています。内省や議論を重ね、自分自身の考えを深めていく学びの中で、文章にまとめ発信する力を養ってきました。
今回の応募に向けて、昨年、ゼミ生全員で千鳥ヶ淵戦没者墓苑と靖国神社を訪れ、実際の慰霊の場を見学。現地での学びを深めた後、勉強会を開催し、戦没者慰霊のあり方について考え、小論文の執筆に取り組みました。
赤座さん、坂巻さんの論文のテーマは以下の通りです。
受賞論文は、公益財団法人千鳥ヶ淵戦没者墓苑奉仕会が発行する広報誌『千鳥ヶ淵』終戦80年特別号(8月号)および小冊子『美しい国日本』に掲載される予定です。
赤座梨乃さん | 「戦没者慰霊のあり方について」 |
坂巻莉子さん | 「未来に向けた戦没者慰霊」 |
赤座さん、坂巻さん、受賞おめでとうございます。
今後のさらなるご活躍を心より応援しています!
(写真左:坂巻さん、写真右:赤座さん)