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教育・研究
2025.05.16
淡江大学(台湾)の張家宜理事長に名誉博士号を授与
令和7年5月15日、本学の海外提携校である淡江大学(台湾)の張家宜ご一行が本学を訪問されました。
この日、本学の校舎「さつき」にて、名誉博士号(経営学)が授与され、あわせて記念品とアカデミックガウンも贈られました。
授与式において、徳永澄憲学長より授与理由が説明され、「『知徳一体』の理念のもと、世界と地域に貢献する『品格あるグローカル人材』の育成をめざす本学にとって、名誉博士の称号を授与させていただくことは、わたくしどもの大きな喜びであり、誇りであります」と述べられました。
その後、廣池幹堂理事長より挨拶があり、張理事長より「高等教育の質的向上 未来機会の戦略的把握」と題した記念講演が行われ、200名を超える学生が聴講。講演の最後には学生代表より花束が贈られました。
廣池幹堂理事長より挨拶
記念講演の様子
記念講演の様子
学生から張理事長に花束を贈呈
淡江大学は台湾で最も歴史ある私立大学であり、「国際化」「情報化」「未来化」という3大教育理念を掲げ、国際的な総合大学へと発展を遂げてきました。
本学との交流は1981年の交換研修制度の合意以来、1,200名を超える麗澤大学の学生が淡江大学で学び、また、700名以上の淡江大学の学生を本学が受け入れてきました。このように、両大学の絆は、長きにわたり深く、実り豊かなものとなっています。
今後も両大学の交流が益々深まり、日本と台湾の発展に寄与できることが期待されています。