お知らせ
【学生の活躍】日本スポーツ産業学会第34回大会アイデアコンペでスポーツ庁長官賞を受賞
麗澤大学経営学部スポーツビジネス専攻 井下ゼミのチームが、2025年7月12日にびわこ成蹊スポーツ大学で開催された日本スポーツ産業学会第34回大会【スポーツ庁長官賞】アイデアコンペにおいて、スポーツ庁長官賞(最優秀賞)を受賞いたしました。
コンペティション概要
本コンペティションは「2060年に向けての提案!未来のスポーツビジネス」と「滋賀県へ提案!スポーツによる街の魅力向上」の2つのメインテーマで実施され、個人および企業・大学教員等も参加可能な全国規模の競技会です。全国から39のエントリーが寄せられ、一次審査で18チームが選出され、さらに二次審査を経て上位5チームが決勝プレゼンテーションに進出いたしました。多くの大学が参加する中、本学のチームが最高位の評価をいただきました。
受賞チーム
■チーム名:麗澤大学スポーツビジネスゼミA
■発表タイトル:スポーツすごろく駅伝旅〜スポーツ×ローカル線イベントによる流動人口増加〜
■テーマ:「滋賀県へ提案!スポーツによる街の魅力向上」
■メンバー:経営学部スポーツビジネス専攻 3年次生 風間佑徠、中村雪翼、曽根和真(決勝プレゼン当日参加)、森川 耀、清水颯太
■担当教員:経営学部スポーツビジネス専攻 井下 佳織 准教授
本提案は、スポーツとローカル線を組み合わせた新しい地域振興策として、滋賀県内のローカル線沿線を舞台に「すごろく」の要素を取り入れた駅伝イベントを企画したものです。参加者がゲーム感覚で楽しみながら地域を巡ることで、交流人口の増加と地域経済の活性化を目指す斬新なアイデアが高く評価されました。
風間佑徠さんの発表
中村雪翼さんの発表
決勝に進出した5チームは、大学教員など高い専門性を持つ強豪揃いでした。そのようなプロフェッショナルな競争環境の中で本ゼミチームが受賞できたことは、大きな励みとなりました。日本スポーツ産業学会という、国内でも専門性の高い学術分野において評価をいただけたことは、本学のスポーツビジネス教育の成果の一端を示すものといえます。この成果は、学生たちの日頃の学習への取り組みと努力の賜物であると同時に、多くの教職員の皆様からのご支援とご指導の結果でもあります。
2025年11月12日には、受賞した学生5名と井下准教授が学長室を訪れ、徳永学長とのランチ会を実施しました。会では、今回の成果を直接報告し、今後の学びや研究への意欲について懇談しました。

この受賞を励みに、今後も学生たちと共により良い学びの環境づくりに努め、地域社会と大学への貢献を続けてまいります。













