お知らせ
【開催報告】国際学部 国際社会・国際情報(ISI)専攻の新入生が校外学修を実施
2026年4月7日(火)に、国際学部 国際社会・国際情報(ISI)専攻の1年生20名が、スタートアップセミナーの一環で校外学修を行いました。2025年度に新設されたISI専攻は今年度入学生が2期生となり、校外学修は2年連続で実施しているものです。
今回の校外学修では「戦争と平和について考えるプチ・ダークツーリズム」をテーマに、東京の千鳥ヶ淵周辺にある昭和館、しょうけい館(戦傷病者史料館)、靖国神社、千鳥ヶ淵戦没者墓苑をグループごとに見学しました。見学にあたっては事前に、歴史、宗教、情報、国際政治などを専門とする複数の本学教員による説明を受け、なぜ千鳥ヶ淵にこのような施設が集中しているのか、ニュースやネットにおけるさまざまな議論にはどのような背景があるのか、等について学んだ上で臨みました。また、各地における戦没者慰霊に関してはいかなる思想信条も強制せず、各学生の自由意志によって希望者のみの実施としました。
昭和館では「次世代の語り部」(戦争を経験していない世代の語り部)による講話「戦争と学生~過酷な時代を生きた大学生と彼らを取り巻く人々の想い」を聞き、しょうけい館ではガイドの方と展示監修にあたった櫻井良樹先生(本学客員教授)による解説をいただきました。各施設では戦中・戦後における一般市民や戦傷病者といった、教科書や学校の授業ではなかなか光が当たらない人々の存在に触れ、戦争が人々の生活にどのような影響を与えたのかを学びました。また、靖国神社や千鳥ヶ淵戦没者墓苑では、亡くなった方々への敬意を表しつつ、自然豊かな環境を肌で感じながら、それぞれの施設の違いや意義、各施設を取り巻くさまざまな議論等について検討しました。
施設訪問後は本学新宿キャンパスに移動し、各グループの学修を振り返り共有しました。学生からは「戦争が人々にどのような影響を与えたのかを知ることができた」「実際の史料を見たり体験したりすることで、実感を持って学べた」等の感想が共有され、現代の平和な日本社会がどのような歴史によって支えられているのか、学びを深めることができました。
ISI専攻は、国際社会の現代的な諸問題を、国際関係や安全保障の理論、国際関係史・外交史・国際法などの専門的知識を枠組みに発見・分析し、幅広い教養と情報分析の手法を習得することで、問題解決をする力を身につける専攻です。今回の校外学修を出発点として、大学4年間の学びを通して世界を多角的・批判的に考えることのできる視点を身につけ、社会で活躍することを目指していきます。
昭和館での講話と見学
しょうけい館と千鳥ヶ淵戦没者墓苑でのグループ別見学
麗澤大学新宿キャンパスでの振り返り活動
2年生の先輩2名も駆けつけ、学修をサポートしました
※昭和館としょうけい館の館内は、一部を除き原則撮影禁止です。











